こんにちは、ロシアワールドカップもいよいよ決勝を残すのみとなりました。対戦国はフランス代表VSクロアチア代表に決まり、ワールドカップ決勝に相応しい対戦となりました。クロアチア代表は初の決勝の舞台となりますが、サッカー強豪国として名を連ねておりますのできっと面白い試合展開になる事と思います。
さてそんなワールドカップが盛り上がっている中、我等の川崎フロンターレは今週の水曜日に天皇杯3回戦が開催されました。私ダメリーマンも久しぶりのサッカー観戦という事でアウェイの地へ遠征して来ましたので、その時の様子を記事にして行きたいと思います。
天皇杯3回戦
2018年の天皇杯は現在3回戦まで進んでおり、今週その試合が全国各地で開催されました。我等の川崎フロンターレも2回戦からの参戦となり、ソニー仙台との初戦の難しい試合を何とか勝利して3回戦に進める事が出来ました。
そして今週の7月11日(水)に天皇杯3回戦が行われ対戦相手はJ2リーグに参戦している「水戸ホーリーホック」との対戦となりました。
今回の会場は、下位カテゴリーのクラブと試合をする場合はそちらのホームスタジアムで開催されるルールが適用され、J2でもある水戸ホーリーホックのホームスタジアムである「ケーズデンキスタジアム水戸」で開催されました。
ケーズデンキスタジアム水戸は最寄りの電車の駅から離れておりアクセスするにはJRの駅からバスでの移動となりますので平日ナイターの試合だと帰りの電車の時間が間に合わない可能性もある為注意が必要です。以前にアップした記事で「ケーズデンキスタジアム水戸」へのアクセス方法も紹介しておりますので、今後遠征される方は参考にしてみて下さい。
試合内容
今回はJ2カテゴリーの水戸ホーリーホックとの試合の為、普段対戦する事がない分難しい試合展開になる事はある程度予測が出来ておりました。
川崎フロンターレはワールドカップ期間中は試合がなかった為試合感という意味では、毎週J2リーグを戦っていた水戸に比べると動きが鈍いようにも感じました。また水戸は先週のJ2リーグでカマタマーレ讃岐に5-0で勝利し調子を上げてきており、とてもやりずらい相手だった事は間違いないと思います。
そして水戸ホーリーホックはリーグ戦でスタメンを張っている主力を温存しており、ただでさえ若いチームが更に若い選手で構成され、川崎に比べて良く走っていたと思います。
試合開始早々に川崎が先制点を決める事が出来たものの、その後は水戸の選手が川崎のサッカーに慣れてきた事もあり、中々攻め切る事が出来ませんでした。その隙を見ながらカウンターを仕掛けてくる水戸を抑えきる事が出来なくて、最終的には後半アディショナルタイム4分で同点に追いつかれ延長戦となりました。
延長後半の15分では、川崎らしいサッカーが戻ってきた感じもありましたが水戸のブロックも素晴らしく同点のまま試合終了となりPK戦での決着をつける形となりました。
運良くPK戦で川崎が勝利したものの、今回の試合内容を考えると水戸が勝利していてもおかしくない内容でした。決して川崎が油断していたとかそういう事ではなく、水戸のサッカーが素晴らしかったという点に尽きると思います。現在J2では中位辺りの順位ですが、J2で旋風を巻き起こせるポテンシャルは十分に感じるチームですので、客観的に見ても期待出来る面白いチームだと思います。
今回はベンチにも入っていなかった、木村選手(元川崎)やジェフェルソン・バイヤーノ選手、キャプテンの細川選手、福井選手がいなかった事は川崎にとってラッキーだったかもしれません。
天皇杯4回戦の対戦相手
4回戦の対戦相手は、V・ファーレン長崎をPKで制した湘南ベルマーレに決まりました。湘南は同じJ1カテゴリーとなりますので、どちらのスタジアムで開催するか分かりませんでしたが、昨日会場も決まりました。
開催日は2018年8月22日(水)19時キックオフで、会場は川崎フロンターレのホームスタジアム等々力陸上競技場となりました。19日(日)がJリーグのアウェイ広島戦のナイターゲームという事もあり、22日の天皇杯がホームで開催出来るのは非常に有り難い事ですね。まぁ湘南のホームでも移動はそんなにキツクはないですが、やはりホームの雰囲気は川崎にとっても大切ですので、地の利を十分に活かせると思います。
湘南とはJリーグで7月末にも試合を行うので立て続けの対戦となりますが、しっかり勝利して5回戦に進んで欲しいですね。
まとめ
来週にがJ1リーグも再開され再び過密日程な感じで年末まで毎週のように試合が開催されます。9月以降のJリーグスケジュールはまだ未定ですが、今月末には発表になる模様ですので、決まり次第アウェイ遠征のスケジュールも組んで行きたいと思います。
これからさらに暑くなる時期となりますが、今年のJリーグは更に熱い戦いが繰り広げられますので、後半戦も目が離せないですね。