こんにちは、先週末は久しぶりにサッカー観戦をしたダメリーマンです。久しぶりと言っても先月はプノンペンでメトフォンCリーグを観戦しておりますので、日本での観戦が久しぶりと言った方が適切かもしれません。
それもそのはず日本での観戦は先日の金曜日が今年初観戦となり、我等川崎フロンターレの試合を観るのも今年初となりました。
去年はちょくちょく時間があれば観戦しに行っていましたが、今年は全く行く事が出来ていない為、久しぶりで少しアウェイっぽさを感じました。そもそも会場は日産スタジアムなのでアウェイなのですけどね。(笑)
さて今回はそんな久しぶりにサッカー観戦に行く事になった「チェルシー VS 川崎フロンターレ」の試合を振り返ってみたいと思います。
明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019
去年Jリーグチャンピオンの川崎フロンターレがイングランドプレミアリーグの強豪チェルシーFCを迎えたこの1戦は、プレシーズンマッチという事でガッチガチの試合ではなく親善試合という名のお祭り試合みたいなものです。
チェルシーFCが所属するイングランドプレミアリーグはこれからシーズンが始まりますので、チーム状態も万全ではなくこれから開幕に向けて調整して行く上での練習試合という位置づけとビジネスが絡んでの?来日となりました。
会場は日本で最大規模の収容人数である日産スタジアムで試合が行われ、観戦チケットも前席種完売となり、当日の来場者数は61,012人と発表がございました。
平日の金曜日ではございましたが、日産スタジアムでここまで動員する事も珍しくそれだけ注目される試合だったのだと思います。
観戦してみて感じた事(前半)
そもそも自分自身はプレミアリーグをまともに見た事もなく、チェルシーFCの強さも過去のタイトルや成績でしか判断が出来ないので正直分かりませんでした。勿論チェルシーというクラブ名は知ってますし、イングランドプレミアリーグも欧州の4大リーグという事で凄い事は間違いないと頭の中でしか分かっていない、とんでもない無知なサッカーファンだったりもします。(笑)←そのクセ今年はドイツでブンデスリーガの観戦しようと企んでいたりもします。
試合開始前から湿気と暑さで観戦するサポーターもスタジアムに到着する前にバテてしまいそうな気候で、選手達もプレシーズンマッチではありながらも相応ハードな試合だったと思います。
前半はお互い様子を見ながら川崎が押し込まれる展開が多くございましたが、何とか対応出来るように思えました。ただチェルシーの選手達のフィジカルやスピード、足元のテクニックなど、どれを取っても川崎を上回っておりチェルシーFCの凄さを肌で実感した次第でございます。
いつも通り川崎らしくパスサッカーを繰り広げられれば良いのですが、普段のJリーグとは違い1テンポ速いので、相手のプレッシャーからかパスミスやイージーなミスも多く冷や冷やな場面も多くございましたが、何とか前半は0-0で凌いだ感じでした。
観戦してみて感じた事(後半)
後半はチェルシー、川崎共に大幅に選手交代されましたが前半同様チェルシーは後半も強かったですね。それでも川崎側も負けてはなく前半よりも決定機を多く作る事が出来ており、何度かチェルシー側のゴールを脅かすシーンも作れていたので、もしかしたらこの試合行けるのでは?と思える内容でした。
後半残り20分ぐらいには、チェルシーFCの選手達も日本の湿気にやられたのか足が徐々に止まりだしてきたようにも見えましたので川崎にもチャンスが出てきそうな雰囲気にもなってきました。
そこで後半80分に川崎のバンディエラ中村憲剛選手がピッチに入ると会場の空気とピッチの雰囲気が変わり、一気に押せ押せムードとなり決定機を幾つか演出した後に中村選手からのフワリとしたクロスからレアンドロ・ダミアン選手が頭で合わせて先制ゴールを奪い、試合はそのまま0-1のまま終了し川崎フロンターレがチェルシーFCを下しました。
まとめ
この試合は飽くまでもプレシーズンマッチという事でお互い本気ではないにしても、チェルシーFCに勝てた事は今シーズン残り試合を戦って行く上でも選手達は大きな自信になったと思います。
また世界的にも知名度とレベルの高いクラブと試合をする事での選手自身の成長という意味ではとても大きな経験だったと思いますので、これからの川崎フロンターレは更に楽しみですし、もっともっと強くなれるクラブだと思いました。