こんにちは、ブログの更新を半月サボったダメリーマンです。決してサボっていたわけでもなく、中々PCに向き合える時間がありませんでした。お陰様でブログネタは溜まる一方でアウトプットが出来ていない現状をどうにか打破したいものです。
さて、今回は先月末に「つくばマラソン」に参加してきた記録を綴って行きたいと思います。
つくばマラソン
つくばマラソンと言えば都心からもアクセスし易く関東でも指折りの大会です。非常に人気も高い為、エントリー開始から数分で枠が締め切られてしまいます。抽選の大会ではないので、エントリー出来れば確実に走れる大会なので、エントリー開始前からPCの前に張り付いていれば、ほぼほぼエントリー出来ます。
そんなつくばマラソンは11月末の週末に開催されるので気候的にも丁度良く、コース設定もランナーからは「高速コース」と言われており、ベストタイムを更新するにはもってこいの大会です。またシーズン始めの大会という事もあり、調整レースにされる方も多いと聞きます。
今大会も私は参加してきましたが、2019年大会は生憎雨の中でのスタートでしたが結果は比較的良かったので、それなりに仕上げて挑めば好タイムが期待できると思います。
つくばマラソン攻略
大して速いランナーではない自分が攻略とか言っても全然信憑性が欠けるので、サブ4からサブ3.5を目指している方に参考になればと思いますので、サブスリーランナーの方が見ても全く役に立ちませんのでご了承下さい。(笑)
先程も申し上げた通り、つくばマラソンは高速コースと言われておりますのでスタートから比較的スピードを上げてレースに入れます。ただ前半からスピードを上げると、幾らフラットコースと言っても後半必ず失速しますので、どの大会でもそうですが前半は早る気持ちを抑えて気持ちに余裕をもったペースをおススメします。
スタート直後はちょっとした渋滞にも見舞われますが焦らない事が重要です。入りの1kmはキロ6分前後で焦るかもしれませんが、2km以降は自分のペースが掴めますので変にジグザグ走行をして余計な体力を使わないようにしましょう。
自分が走っていて安定したペースを刻めるようになれば、後は身体の具合を確認しながらエイドでは必ず何かしら補給すると良いと思います。各自ジェルなどの補給物も持参しているとは思いますが、エイドでも積極的に補給する事をおススメします。これ後半にエネルギー切れを起こさないようにする為です。前半は元気で補給するのが面倒に思えるかもしれませんが、あんぱんやバナナ、アミノバイタルなども身体に入れておくと後半違ってきます。
ハーフを過ぎて25km前後の辺りで身体に余裕がある方は後半はタイムを上げて行ける要素が残っておりますので、引き続き同じペースを維持しながらエイドやジェルなどで補給を怠らないようにしましょう。残念ながら25km近辺でツラくってきた方は後半のペースアップはよっぽどの覚醒がない限りは厳しいレースになりますので、出来る限り失速しない程度に粘る走りに切り替えましょう。
良く30kmの壁と言われておりますが、個人的には30kmではなく25km辺りで大体が後半ペースが決まるのではないかと思います。25km辺りで楽なペースで進めるランナーは30km以降はタイムを上げて行けると思いますし、25kmでキツクなる場合は後半も引き続きキツイだけなような気がします。
どちらにしても良いペースで後半進めても最後の2~3kmが物凄くキツイゾーンに入ると思いますので、最後はホント気力と精神力で駆け抜けるだけです。
幸いつくばのコースはアップダウンが少ない為、後半も結構頑張れるコースなので変な失速をする事はないと思います。なので前半からガンガン攻めれるコースなだけに突っ込み過ぎには要注意なのが「つくばマラソン」です。イーブンペースが肝。
個人の記録(2019)
今回は雨の中でのスタートだった事もあり、前半は突っ込み過ぎる事なく良いペースが刻めたと思います。2km以降は殆ど同じラップを刻む事が出来ており、ハーフポイント以降も徐々にペースを上げる事が出来ております。
久しぶりの経験ではありましたが30km以降は大してペースは上げていないのですが、周囲のペースが落ちているのかグングン推進力が増した感覚となり、気持ち的に良い感じの走りが出来たのは良いポイントだったと思います。
それでも残り5km辺りになると身体に変化が出始めてきており、キツクなったり楽になったりとペースを維持するのが少々辛くなってきましたが、残りは気力のみで駆け抜けました。
結果はシーズンベストの3時間07分で、久しぶりにベストに近い走りが出来ました。来年の大会ではサブスリーを達成出来るように頑張りたいですね。
まとめ
結局どのコースでも言える事は前半から飛ばし過ぎない事ですね。特に高速コースと言われている大会は、前半から突っ込み過ぎる傾向になるので兎に角抑える事が重要だと思います。
9月末に参加したベルリンマラソンも同じ高速コースと言われており、ベルリンの地という事もあり気持ちが高揚し過ぎて突っ込み過ぎました。(笑)当然後半は失速してしまい後半は最後まで苦しいレースとなりました。
ホントに後半の失速は苦しいだけなので、マラソン全体を楽しむのであれば前半から抑えた走りで後半ペースを上げて行けるとどの大会でも楽しく走れるのではないかと個人的に思います。