こんにちは、連日続いた猛暑も落ち着き過ごし易い気候になってきました。最近では夜寝るときもエアコンが要らなくなるぐらい涼しかったりと秋の気配を感じているダメリーマンです。またマラソン練習ももう少し涼しくなってくれると充実感たっぷりの練習が出来ると思いますので秋が待ち遠しいですね。←決して夏が嫌いなわけではありません。
さて今回は新しいランニングシューズを購入してから一ヶ月使用してみた感想を書いてみたいと思います。この度購入したのはミズノの「TC-02」という名のシューズで他の商品名と比べて品番に近い感じの名前ですね。いや、寧ろ品番だろ。(笑)そんな「TC-02」はどんなシューズなのでしょうか!?
ミズノ TC-02
2019年7月に新発売されましたミズノのTC-02は様々なスポーツに対応している練習用のシューズになります。だからと言ってどんな競技にも使えるという訳ではなく飽くまでも練習用シューズとして考えておく必要があるかと思います。
私はマラソンの練習用でこのシューズを選び、現在練習でも積極的使用するようにしております。
このTC-02以外にも上位モデルのTC-01も発売しておりますが、仕様内容を見ても大きな違いはあまりないものだと個人的判断のもとTC-02にしました。
価格は下記の通りになります。
TC-01 15,120円(税込)
TC-02 10,800円(税込)
敢えて大きな違いを上げると公式ホームページにも記載されている「ニットアッパー」と踵部分が「ブーティー構造」(履きやすい設計)になっているぐらいでしょうか。
TC-02を履いて走ってみた感想
履いた時のファーストインプレッションは他のシューズにはない履き心地でした。足全体を包み込むような安定感があります。足裏の感覚も地面とフラット状態となっており、素足感覚をもろに感じます。TC-02を履いた後、別のシューズを履くと物凄く違和感がありますので、この感覚は是非とも感じて頂きたいですね。
走り出すと一般的なシューズとの違いは、兎に角「固い」という印象でした。まぁ当然そのような設計になっていて地面の感覚をモロに受けるわけなので固いの当たり前なのかもしれません。それでもソール部分は厚みもあり着地や曲がる時の安定感は高いと思いました。なので巷で言われているフォアフットシューズに比べても足へのダメージは少なそうなので、フォアフット初心者でも問題なく使えるシューズだと思います。
このシューズを履いて既に100km以上は走ってますが特に壊れる事もなくガンガン使えてますので耐久性も良さそうですね。
TC-02の気になる部分
別にデメリットというわけではないのですが、気になる部分はどうしても出てきますよね。自分が一番感じてるのは「シューズが重い」です。
あまり他のシューズと重さを比較する事はないのですが、走っていても所々で感じる「重い」はやっぱり練習用という事で重くして更に負荷をかける目的なのか?と思えばポジティブに捉える事が出来ますが、まぁ重いです。(笑)
TC-02の重さを調べてみましたが、27cmサイズで約310g(片足)です。両足で620gですね。
ちなみに私は本番レース用で履いているアシックスのターサージール4は約160gなので倍の重さになります。マジか!?(笑)
そりゃ普通のシューズに比べても重いわけでどうしても重さを感じてしまうシューズだと思います。そもそも練習用シューズという事で本番で使う事は想定していませんし、練習で履き潰すつもりで購入してますので、この重さを武器に鍛え上げて行きたいと思います。(笑)
ようはマンガのドラゴンボールで言うと重い道着を脱ぐと素早く動ける的な要素をミズノさんは取り入れたのかと勝手に解釈して練習に励みたいですね。
まとめ
練習用シューズとして考えると価格は少々割高だとは思いますが、耐久性もありそうですし長い目で見たらコスパは良い方だと思います。
デザインもスタイリッシュでカッコイイので一目惚れで購入を即決しました。
このシューズは一言で言えば「安定感」という言葉がしっくりくると思います。しっかりこのシューズで練習をして本番でどのような変化が起こるのかも今から楽しみですね。