こんにちは、ベルリンマラソン遠征のブログが滞っているダメリーマンです。そんな中、先日は国内マラソン大会の遠征に出掛けてきまして、先にそちらの大会の完走記を投稿しようと思います。
今回参加してきた大会は島根県は益田市で毎年10月に開催されております「萩・石見空港マラソン全国大会」です。何故に全国大会という名が付いているのか分かりませんが、勝田全国マラソンみたいな感じなのでしょうかね?
まぁ全国からランナーが集まってきますので全国という名については間違いではありませんね。
そんな「萩・石見空港マラソン全国大会」に参加してきた時の様子をご紹介させて頂きます。
※追記【2020/06/12】:令和2年10月18日(日)に開催予定の第13回大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、大会中止の発表となりました。【6月9日発表】
萩・石見空港マラソン全国大会
今年で12回目を迎えるこの大会は島根県にある萩・石見空港が舞台のマラソン大会です。タイトル通り空港という名が付いておりますので、空港滑走路が一部コースとなっている日本でも珍しい大会の一つです。
普段入る事の出来ない空港滑走路内を端から端まで走りますので、滑走路内だけでも約2kmぐらい走る事になりますので滑走路を十分堪能出来るコースとなっております。
レースカテゴリーはハーフマラソンの部と10kmの部がございますので、走力に合わせて選ぶ事が出来ます。どちらのカテゴリーも同じ滑走路内を走れるコース設定になっております。
滑走路以外のコースは普通のロードコースとなり、日本海を眺める事の出来る海岸線から緑豊かな森林のコースまでレパートリーに豊んだ景色を楽しみながら走れるコースです。
そして大会のエントリー代はハーフマラソン・10km共に一般で3,500円で高校生以下は1,000円と非常にリーズナブルな価格となっております。※支払時に別途手数料が掛かります。
萩・石見空港を発着する便はANAの羽田ー萩・石見線が2往復のみですので、航空機が離着陸しない午前中の時間帯を利用して大会が開催されます。
交通アクセス
会場は空港からほど近い島根県立万葉公園がスタート・フィニッシュ地点となっております。大会当日はJR益田駅又は大会指定の駐車場より、無料送迎バス・無料シャトルタクシーを利用出来ますので、遠方から参加される方もアクセスし易い大会だと思います。JR益田駅からのバス・タクシーでの移動時間は約8分ぐらいです。
またレース後も無料送迎バス・無料タクシーも利用出来ますのでとても便利です。ちなみに大会会場から萩・石見空港までも大会専用の無料タクシーを利用する事が出来ますので、マラソンを走り終わった後そのまま空港に向かいたい方は是非利用をおすすめします。
空港まで歩いても距離にして約1.8kmぐらいですので身体をほぐしたい方は歩きやジョグで空港まで向かっても良いかと思います。(笑)
万葉公園内にも無料駐車場がございますが満車の場合は少し離れた場所へ案内されますので、車の方は早めに来場する事をおすすめします。
飛行機で遠方から参加される方は羽田ー萩・石見線の往復2便しかない為、羽田以外の空港を利用される方は羽田空港で乗り継ぎが必要になります。
飛行機でアクセスされる方
飛行機を利用される方は大会前日の土曜日に来る必要がございます。当日のスタート時間は8時50分ですので当日の一番早い便でも昼過ぎの到着となりますので、当日入りでは全然スタート時間に間に合いません。
前日・当日の大会受付等はございません。事前にゼッケン番号と計測タグが登録先のご住所に郵送で届きますので大会当日は忘れないようにして下さい。
宿泊施設はJR益田駅周辺に幾つかビジネスホテルがございますので安心して遠征出来ます。
萩・石見空港からJR益田駅までのアクセスは航空機の到着に合わせて路線バスが運行されておりますのでご利用下さい。
ハーフマラソンを走ってみて
さて大会情報はこの辺りにして、ハーフマラソンを走り終えての感想を綴って行きたいと思います。
大会当日の天候は、この時期にしては少々暖かく走り易い反面暫くするとやや暑いかな?と思う気候でした。
スタート直後は下り坂で下りきると今度は登りとなりコース図を見る限りでも、そこそこアップダウン多めのコースでした。序盤に空港滑走路を走るコースなので、まだまだ元気のある内に滑走路内を走れるのは良いコース設定だと思いました。後半疲れてヒィヒィいってる中で滑走路を走ってもただ苦しいだけで滑走路を堪能出来ませんからね。(笑)
※滑走路内でのカメラ撮影は禁止されておりますのでご注意下さい。
空港を出た後は日本海の海岸線を走る景色に変わり多少苦しくても美しい景色なので何とか頑張れます。海岸線はほぼフラットのコースですのでペース配分は掴めやすいと思います。
その後の後半のコースは山の中を走りますがトレイルとかそういう山の中ではなくて、アスファルト舗装されたコースでアップダウンがキツクなります。この辺りで下ったり登ったりでペースにバラつきが出てきますが、もうペースを気にしている余裕がないぐらいしんどかったです。
そして最後の500mは上りになりますので本当に辛かったですね。ただ坂の途中にゲストランナーで参加していた柏原竜二さんがハイタッチをしてくれましたので最後は頑張ってラストスパートをかける事が出来ました。
結果は1時間31分台でまたしても90分を切る事が出来ませんでした。ここ最近のハーフマラソンで90分切りが出来ていないので、しっかり分析して練習内容に反映して行きたいと思います。
まとめ
空港滑走路内を走れるマラソン大会とか、特に私みたいな飛行機好きのランナーには夢のような大会でした。同じ旅好きでマラソンを走られている方には特におススメの大会ですので是非参加して欲しいと思います。
今年の参加賞はANAのロゴ入りタオルでしたので航空ファンには堪らないと思います。(笑)ただ来年の参加賞は何になるかは分かりません。
島根県と言うと遠いイメージもありますが、羽田から飛行機で約1時間30分で萩・石見空港に到着し、空港からのアクセスも良いので遥々島根県まで来ましたぁ~って感じが全然しなかったんですよね。
なので気軽に行ける島根県でもあり、気軽に参加出来るマラソン大会という事で、島根県益田市最高かよ!!←初島根県に行った人の感想です。