不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

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東京マラソンは開催中止にするべきなのか!【新型コロナウイルス】

こんにちは、新型コロナウイルスが日本でも徐々に感染者が増えてきており、この数週間でどのぐらい患者数が増えるかによって対策も変わってくると思われます。

既に日本でも海外渡航歴の無い方の感染が確認されるなど、新たなフェーズに突入したと専門家などからの意見も伺えます。

そこで今回は、3月1日に開催予定の「東京マラソン2020」について巷やSNS界隈では開催を中止にすべき!!との意見も多く出ており、東京オリンピックを中止にしろ!!とまで話が飛び火してしまっております。

ここは一つ冷静になって考える必要があると思いますので、本当に「東京マラソン」は中止にすべき!?なのか考察してみます。

東京マラソン2020を中止にするべき?

新型コロナウイルスが日本でも徐々に感染拡大してきており、今後日本でも多くのイベントに影響が出てきそうな気配がございます。実際に香港や台北では、2月開催予定のマラソン大会などを中止にするなど対策がなされております。

その流れが今回日本で開催される「東京マラソン」にも少なからず影響が出てきており、中国からの参加者に対して自粛要請が発表されております。そんな中、巷やSNS界隈では「東京マラソン」は即刻中止にするべきとの多くの意見が出てきております。

当然、感染拡大を防ぐのであれば最善の対策で中止にした方が良いのかもしれませんが、ただ闇雲に中止というのもどうなのかと私は思います。

自分もランナーなので東京マラソンを贔屓していると思われても仕方ないとは思いますが、東京マラソンを中止に追い込む事によって様々な問題も浮上しますので、この辺りも冷静な判断が必要になるかと思います。

東京マラソンが中止になった時に懸念される問題

一番に上げられる問題は、参加者への返金等の手続きですが競技規則を確認したところ、所謂地震・雷・積雪など自然災害に対しての返金はありますが、ウイルス感染症に対しては競技規則上には明記されていないので、恐らく返金はされないものと思われます。

ただ今回のケースは特殊な要因でもございますので、変更になる可能性もありそうですね。

そして東京マラソンが中止になった場合に、様々な所でもイベントが軒並み中止に追い込まれる事が更に大きな懸念材料かと思います。今は東京マラソンだけに限って中止にしろ!!との声が多い中、多くの人が集まるイベントに関してはあまり目が向けられておりません。

2月~3月でも何万人規模が集まるイベントも多く開催されると思いますが、身近な所でプロ野球やJリーグのようなスポーツ観戦ですね。これらも数万人の方が集まる大きなイベントです。

また春には高校野球で盛り上がる甲子園など。それ以外でもライブ会場や室内で開催されるイベントは野外よりも感染リスクは高まると思います。3月には大相撲大阪場所もございますよね。

仮に東京マラソンが中止になった場合にそれ以外のスポーツや文化的イベントは軒並み中止になる恐れもございます。この辺りは結局の所、主催者や国から指示によって決まる事ですのでウイルスの拡大で深刻な事態になれば我々は従うまでなので、自分自身が出来る予防をするしかありません。

東京マラソンや他のイベントよりも感染しやすい場所

そもそもどんなスポーツ・文化的イベントよりも感染リスクが高い場所がございます。それは皆さんもお気づきとは思いますが、毎朝毎夕の通勤・通学で利用している満員電車の中や混雑する駅ターミナル内です。

これは完全個人的な意見ですが、東京マラソンや他のイベントに参加するよりも一番感染リスクの高い場所だと思っております。これを毎日2回するわけですから、東京マラソンを野外で1回走るより毎日の通勤・通学ですし詰めにされる方がよっぽど危険なのではないでしょうか。

ましては具合悪くても仕事を休まずに出勤してしまう日本の文化の方がよっぽど危ういですよね。

東京マラソンを中止にした所で、一日平均約100万人以上が利用する新宿駅に行けばそれ以上の感染リスクがありますので、これはもう引きこもるしかないでしょう。

ですから東京マラソン一つを中止にした所で、予防対策もしないで具合悪くても出社して普通に生活をしている方がよっぽど危険なのではないでしょうか。

まとめ

結局のところ水際で各イベントを中止した所で、個人個人が好き勝手に生活しているわけですから個人の予防意識レベルが上がらない事にはどうにもならないような気もします。

メディアでは「正しく恐れる」という言い方もしておりますが、過剰に感染リスクを煽るのではなく、正しく予防して感染拡大を防ぐ意識を持つ事が大切だと思います。

各種イベントが中止になれば参加者はそれに従うまでですので、主催者及び国の判断に委ねるしかありません。

ヴェイパーフライを履くと速くなる!?

こんにちは、今年に入りマラソンでの自己ベスト連続で叩き出しているダメリーマンです。実に調子良く記録を伸ばす事が出来ておりますが、今話題のナイキのヴェイパーフライを履いて走っているわけでもなく、かれこれ3年は履いているアシックスターサージールで突っ走ってます。そろそろ靴の裏のゴムの減りが激しいので変えないとですね。

さて今回は、今話題のヴェイパーフライについて個人的な意見を述べてみたいと思います。これは完全に個人的感想でヴェイパーフライを肯定するでもなく、否定するわけでもございませんのでご了承下さい。

ヴェイパーフライを履くと速くなる?

実際自分はヴェイパーフライを履いた事はないので速くなるのかどうかは正直分かりません。ただ様々な国際大会から国内大会までヴェイパーフライを履いた選手が大会記録更新や自己記録を更新したりと、世間を騒がしているのは間違いありません。

当然選手の日頃の頑張りとシューズの使い方がマッチした時に力を発揮するシューズだとも思いますので、ただ履けば速くなるとは思わない方が良いかもしれません。

それでもヴェイパーフライを履いた選手が軒並み記録を更新している所に注目すると、やはり履いて練習を詰めば、今までよりも速く走れる可能性が高いシューズとして市民ランナーの間でも話題となっております。

よってヴェイパーフライを使い熟せれば速くなるという結論になりますね。

ヴェイパーフライは規則違反?

これも年明けに騒がれていた騒動ですが、結果として規則違反にはならず今後も世界大会などでも使用出来るシューズとして認定されました。

そもそも我々のような市民ランナーがヴェイパーフライを履いたところで市民マラソンでは失格にはなりませんし、好きなシューズを履いて参加すればいいだけの事ですので、市民ランナーはこの辺りの規則を気にする必要はないかと思います。

ただ速いランナーで入賞圏内に入る方や世界大会やオリンピックなどを目指している選手はこの辺りは非常に気になる問題だと思いますのでデリケートな問題だと思います。まぁ結果規則違反にならないとの事なので気にする必要はなくなりましたね。

ヴェイパーフライはやっぱり反則!?

ちょっと過激なタイトルで申し訳ありませんが、個人的にはヴェイパーフライは反則というよりかは特別だと思っております。ただ選手全員がナイキのヴェイパーシリーズを履いて走るのなら良いとは思うのですが、そうでないとシューズ性能の差が歴然としているので、これ以上ナイキ社が更に凄いシューズを開発しだしたら、カテゴリー分けも視野に入れる必要があるかと思います。

車のレースでもそうなのですがタイヤの種類でカテゴリーが分かれており、レギュラータイヤなど一般的にラジアルタイヤと言われる物から、Sタイヤと言われるハイグリップなタイヤ、更にその上のスリックタイヤなど、それぞれで出場出来るカテゴリーが分かれております。これはタイヤ性能がそれぞれ違う為、タイムにも大きく影響してくるのでこのようなカテゴリー分けがされております。当然車ですので排気量などにもよってもカテゴリー分けがされます。

実は20代の頃、私は車のレースをやっていた経験もありタイヤの種類によってもラップタイムに影響してくるので、出場するカテゴリーを選んだりもしておりました。当然使い分けて試走をする事もありますが、当然グリップ性能が良いタイヤはラップタイムは速いです。

これをシューズにも置き換えると性能の良いシューズで走ると速くなるのは当然の事なんですよね。

シューズを使い熟せないとタイムは出せないとは思いますが、タイヤでもそのタイヤの性能を最大限に引き出して上げないと速くは走れないので似たような部分があると思い比較させて頂きました。

車のタイヤとランニングシューズを比較されても意味分かんないし、全然違うスポーツなのでお門違いは重々承知の上で個人的な意見の述べさせて頂いておりますので、ご了承下さい。

まとめ

結果として現在はヴェイパーフライは認められおりますので、履いても規則違反にはなりませんし、ましては我々のような市民ランナーには関係のない話なので気にする必要はないと思います。

履きたい人は履いて走れば良いですし、他のシューズが良ければそれを履けば良いだけの話。ただ性能に関しては他のシューズメーカーに比べて一歩先に行った高い技術力の賜物だと思いますので、ナイキ社はやっぱり凄いなと。

つくばマラソン高速コースを攻略

こんにちは、ブログの更新を半月サボったダメリーマンです。決してサボっていたわけでもなく、中々PCに向き合える時間がありませんでした。お陰様でブログネタは溜まる一方でアウトプットが出来ていない現状をどうにか打破したいものです。

さて、今回は先月末に「つくばマラソン」に参加してきた記録を綴って行きたいと思います。

つくばマラソン

つくばマラソンと言えば都心からもアクセスし易く関東でも指折りの大会です。非常に人気も高い為、エントリー開始から数分で枠が締め切られてしまいます。抽選の大会ではないので、エントリー出来れば確実に走れる大会なので、エントリー開始前からPCの前に張り付いていれば、ほぼほぼエントリー出来ます。

そんなつくばマラソンは11月末の週末に開催されるので気候的にも丁度良く、コース設定もランナーからは「高速コース」と言われており、ベストタイムを更新するにはもってこいの大会です。またシーズン始めの大会という事もあり、調整レースにされる方も多いと聞きます。

今大会も私は参加してきましたが、2019年大会は生憎雨の中でのスタートでしたが結果は比較的良かったので、それなりに仕上げて挑めば好タイムが期待できると思います。

つくばマラソン攻略

大して速いランナーではない自分が攻略とか言っても全然信憑性が欠けるので、サブ4からサブ3.5を目指している方に参考になればと思いますので、サブスリーランナーの方が見ても全く役に立ちませんのでご了承下さい。(笑)

先程も申し上げた通り、つくばマラソンは高速コースと言われておりますのでスタートから比較的スピードを上げてレースに入れます。ただ前半からスピードを上げると、幾らフラットコースと言っても後半必ず失速しますので、どの大会でもそうですが前半は早る気持ちを抑えて気持ちに余裕をもったペースをおススメします。

スタート直後はちょっとした渋滞にも見舞われますが焦らない事が重要です。入りの1kmはキロ6分前後で焦るかもしれませんが、2km以降は自分のペースが掴めますので変にジグザグ走行をして余計な体力を使わないようにしましょう。

自分が走っていて安定したペースを刻めるようになれば、後は身体の具合を確認しながらエイドでは必ず何かしら補給すると良いと思います。各自ジェルなどの補給物も持参しているとは思いますが、エイドでも積極的に補給する事をおススメします。これ後半にエネルギー切れを起こさないようにする為です。前半は元気で補給するのが面倒に思えるかもしれませんが、あんぱんやバナナ、アミノバイタルなども身体に入れておくと後半違ってきます。

ハーフを過ぎて25km前後の辺りで身体に余裕がある方は後半はタイムを上げて行ける要素が残っておりますので、引き続き同じペースを維持しながらエイドやジェルなどで補給を怠らないようにしましょう。残念ながら25km近辺でツラくってきた方は後半のペースアップはよっぽどの覚醒がない限りは厳しいレースになりますので、出来る限り失速しない程度に粘る走りに切り替えましょう。

良く30kmの壁と言われておりますが、個人的には30kmではなく25km辺りで大体が後半ペースが決まるのではないかと思います。25km辺りで楽なペースで進めるランナーは30km以降はタイムを上げて行けると思いますし、25kmでキツクなる場合は後半も引き続きキツイだけなような気がします。

どちらにしても良いペースで後半進めても最後の2~3kmが物凄くキツイゾーンに入ると思いますので、最後はホント気力と精神力で駆け抜けるだけです。

幸いつくばのコースはアップダウンが少ない為、後半も結構頑張れるコースなので変な失速をする事はないと思います。なので前半からガンガン攻めれるコースなだけに突っ込み過ぎには要注意なのが「つくばマラソン」です。イーブンペースが肝。

個人の記録(2019)

今回は雨の中でのスタートだった事もあり、前半は突っ込み過ぎる事なく良いペースが刻めたと思います。2km以降は殆ど同じラップを刻む事が出来ており、ハーフポイント以降も徐々にペースを上げる事が出来ております。

久しぶりの経験ではありましたが30km以降は大してペースは上げていないのですが、周囲のペースが落ちているのかグングン推進力が増した感覚となり、気持ち的に良い感じの走りが出来たのは良いポイントだったと思います。

それでも残り5km辺りになると身体に変化が出始めてきており、キツクなったり楽になったりとペースを維持するのが少々辛くなってきましたが、残りは気力のみで駆け抜けました。

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結果はシーズンベストの3時間07分で、久しぶりにベストに近い走りが出来ました。来年の大会ではサブスリーを達成出来るように頑張りたいですね。

まとめ

結局どのコースでも言える事は前半から飛ばし過ぎない事ですね。特に高速コースと言われている大会は、前半から突っ込み過ぎる傾向になるので兎に角抑える事が重要だと思います。

9月末に参加したベルリンマラソンも同じ高速コースと言われており、ベルリンの地という事もあり気持ちが高揚し過ぎて突っ込み過ぎました。(笑)当然後半は失速してしまい後半は最後まで苦しいレースとなりました。

ホントに後半の失速は苦しいだけなので、マラソン全体を楽しむのであれば前半から抑えた走りで後半ペースを上げて行けるとどの大会でも楽しく走れるのではないかと個人的に思います。

いわい将門ハーフマラソン【完走ブログ】

こんにちは、毎年この時期には茨城県坂東市で開催されているハーフマラソンに出場しているダメリーマンです。かれこれ何回出場したのか忘れてしまいましたが、個人的にはお気に入りの大会ですので、また来年も参加する予定です。

今回はその坂東市で行われている「いわい将門ハーフマラソン」を走った記録を綴って行きたいと思います。

いわい将門ハーフマラソン

大会当日は晴天に恵まれ少し暑さを感じるも、とても走り易い気候で気持ちよく走る事が出来ました。この11月の時期は気候的には凄く寒いわけでもなく、身体が良い感じで動くので意外と良い走りが出来るのではないかと、最近思うようになりました。

本来ベストタイムを狙うなら1月以降の大会が良いと一般的に言われる事が多いと思いますが、個人的には11月の時期も意外とイケるのではないかと感じております。

そして今回も中々良い結果が出ましたので報告させて頂きます。

過去にも何度かこの大会の完走ブログを書いてきておりますので、大会の詳細などは過去の記事も合わせてご確認下さい。

www.danganensei.com

www.danganensei.com

今回のハーフマラソンを走ってみて

個人的にはとても走り易い気候で、ちょっと暑いぐらいが丁度良いのでベストコンデョションでした。スタートブロックはAブロックからでしたのでロスタイムも20秒ぐらいで済みましたが、入りの1キロは混雑で4分20秒ぐらいと、ややゆるい感じとなりました。

2キロ以降は自分のペースを刻む事が出来始めて3分55秒と逆にやや速くなってしまいました。それでも距離を重ねる毎に意外とこのペースでも押して行ける感じがしたので暫く頑張ってみました。

そして10キロ通過タイムが39分台をマークし、ここにきて10キロのパーソナルベストを叩き出してしまいました。今まで10キロレースでも40分切る事が出来なかったのにハーフマラソンの10キロ地点で40分を切ってしまうとはこの先ヤバイのかな?と不安になりながらも行けるとこまで行ってしまおうと気持ちを切り替えました。

それでもやっぱり走り続けてると途中で心が折れそうになったり、復活したりで色んな葛藤があり、タイムも途中キロ4分15秒前後になるなど失速したりもしてハーフマラソンのパーソナルベストは無理かなぁ~?何て考えたりもしてかなり苦しい展開でした。

残り3キロ地点で何故だか良く分かりませんが、身体が良い感じに動きだしたので再度頑張ってみる事に・・・。ただ長くは続かなくて残り2キロ地点でガクっと動きが鈍くなりました。

恐らくこの段階で走るフォームが崩れており、この際めちゃくちゃなフォームでも構わらないから最後の2キロは無理してでも走り切ろうと心に決めて、最後は時計も気にせずただひたすらゴールを目指すだけのヘロヘロランナーと化して走り切りました。

フィニッシュ直後は大抵気持ち悪くはなるのですが、この日は特に問題もなく「あれ?まだまだ行けたかな?」なんて思ったりもしましたが、完走証を受け取る時に「まだ行けますか?」と聞かれて咄嗟に出た答えが「無理です」だったので多分無理でした。(笑)

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そして記録を見てビックリしたのが、ハーフマラソンの自己ベスト更新という結果となりました。元々自己ベスト更新は無理だと思っていたのでそれを約50秒も更新出来た事は個人的には出来過ぎな結果です。ただ後数秒で25分台だったので、もう少し頑張れなかったのか少々悔しさは残ります。

それでもハーフマラソンで久しぶりの90分切りも出来たのでトータル的には満足出来る結果となりました。

今後の練習

今回の結果を踏まえて感じた事は、ベルリンマラソンが終わって一ヶ月間は距離よりもスピード練習に重きを置いて練習していました。

そのお陰もあってか「水戸黄門漫遊マラソン」でも久しぶりの15分切りで、いわい将門ハーフマラソンでも90分切りが出来ましたので、引き続きスピード練習に力を入れて行けばフルマラソンの記録も伸ばせるのではないかと思います。←実際には分かりませんが。

それでも週に一度ぐらいはロング走を入れてスタミナも増やしたいのでバランス良くスピードも織り交ぜて練習して行きたいと思います。

やはり心肺を追い込んで練習しているとレース本番でも効果は実感出来るので、この先タイムを伸ばすのであればスピード練習は欠かせないですね。

まとめ

実は以前にハーフマラソンのベストを出した大会がこの「いわい将門ハーフマラソン」で、自分にとって相性が良い大会なのかもしれません。コースは走り易く、細かいアップダウンもありますがあまり気にならないので、極端にペースが落ちる事がありません。

ハーフマラソンのコースでは意外とハイスピードコースな感じなので、この大会に合わせて練習すれば自己ベストを出し易い大会だと思います。

また「つくばマラソン」の2週間前という事で調整レースには持って来いの大会でもありますので、今後も11月は「いわい将門ハーフマラソン」からの「つくばマラソン」は外せないですね。

水戸黄門漫遊マラソン【完走記】

こんにちは、早いもので今年も残り僅かとなりましたが相変わらず駆け抜けているダメリーマンです。先週の10月26日(土)はYBCルヴァンカップ決勝が行われ、我等の川崎フロンターレがカップ戦初優勝し、その現場に立ち会えた事を嬉しく思います。

そして翌日の27日(日)は茨城県水戸市で開催された「第4回水戸黄門漫遊マラソン」に参加し、シーズン初っ端から良いタイムを叩き出す事が出来たので、何とも充実した週末を過ごす事が出来ました。

今回はそんなシーズン序盤から調子の良かった水戸黄門漫遊マラソンの完走記を綴って参ります。

その前に、台風19号で市内の那珂川が氾濫し一時開催が危ぶまれましたが、その大変な時期にマラソン大会を開催して頂き有難うございます。

水戸黄門漫遊マラソン

水戸黄門と言うぐらいですから開催場所は茨城県水戸市がメイン会場となっており、JR水戸駅から会場までも徒歩で約5分と非常にアクセスし易く都内や関東近県からも日帰りで参加出来るマラソン大会です。

10月最終週の日曜日は全国各地でも大きなマラソン大会が開催され、どの大会に参加するか迷いますが、この水戸黄門漫遊マラソンのエントリーは先着順で抽選の大会ではない為、エントリー開始初日にエントリーすれば普通に参加する事が出来ます。エントリー枠も直ぐに定員を超える事がない為、比較的参加し易い大会だと思います。

参加カテゴリーはフルマラソンを始め5kmと3km部もありフルマラソンは無理でも5kmから参加する事も出来ますのでランニング初心者の方も気軽に参加出来ます。

※3kmの部は中学生から小学4年生~6年生のみのエントリーとなっております。

第4回大会に参加した結果

今回で4回目を迎える大会で、私自身も連続4回目の参加となります。なのでコースはほぼ覚えておりますが、後半に行くにつれて徐々に記憶が途切れております。後半は気力だけで走っているので仕方ないのかもしれません。

大会当日は天気予報では晴れの予報でしたが、朝から曇り空で今でも雨が降りそうな天気でした。そんな予感は的中して着替えている時から雨がパラつきスタート待機列では大粒の雨が一瞬降ったりしてランナーをどよめかせました。

スタート直後も雨は降ったり止んだりと不安定でコース上は水溜りなどが出来ており、やや走り難い状態が続きました。

5km過ぎた辺りから徐々にペースも安定してきてキロ4分30秒~40秒の間でラップを刻もうと心掛けました。ただ翌日のルヴァンカップ決勝で叫びながら飛び跳ねていた結果、脚が重く実際4分30秒でラップを刻んで行くのはややキツイ感じでした。

そのキツイ感じは暫く続くのですが、更にキツクなる予感はしなかったので前半はペースを気にしながらハーフのポイントまでは粘りました。

ハーフを通過後もそのままのペースを維持しながら走り続けても身体に変化はなかったので、更にそのまま進みます。

その後、周囲のランナーのペースが落ちてきたのかグングン抜かすシチュエーションとなりラップを見るとそれでも4分30秒はキープ出来ていたので、ひたすらそのままです。

そしてどうしても気にしてしまう30km地点通過後の身体の変化なのですが、通過後も比較的余裕はあり、9月に走ったベルリンマラソンとは大違いでした。

特にペースを意識して上げる事はしていないのですが1km辺りのラップは4分30秒を切るラップを刻んでおり、俗に言うネガティブスプリット状態で走っていました。

※ネガティブスプリット:簡単に説明すると前半のラップタイムより後半のラップタイムが速い。

実際どこまでこのペースで走り続けられるか分かりませんでしたので、兎に角行けるところまで行ってやろうという気持ちで30km以降はギアを一段変えて走りましたが、当然フルマラソンはそんな甘くはありません。39km以降にガクンと身体が重くなり、ついに来たって感じです。

残り3kmだから気持ちで走れそうな気はしますが、当事者からすれば気持ちがあっても身体が動かないのでこれはどうにもなりません。極力ペースを落とさないで苦しい時こそ姿勢を整えて走ろうと意識しながら粘ります。

ただこのマラソンコースは41km地点から心臓破りの坂が設定されており、ここで確実にペースが落ちます。ラップデータで見る限りですと、恐らくキロ20秒辺りは落ちてると思います。

坂を上り切った後も、その疲労感と40kmを超える距離を走ってきた身体を一度整えるまでに少し時間が掛かるので、直ぐにはラストスパートがかけられなく、最後の直線に出た所から気持ちを切り替えてフィニッシュしました。

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今回のタイムは久しぶりの15分切で3時間13分台でゴールする事が出来ました。このタイムは恐らくフルマラソンの記録の中で3番目だと思います。

自己ベストは、第1回大会の水戸黄門漫遊マラソンで3時間5分台。

セカンドベストは、香港マラソン2017で3時間12分台。

上記の記録を見ても今回は良い感じにフィニッシュする事が出来たので次に繋がる走りが出来たと思います。

自己ベストを出した第1回大会の一ヶ月前にシドニーマラソンで3時間14分台でゴールしておりますので、今回の記録から一ヶ月後に参加する「つくばマラソン」ではこれからの練習次第では、久しぶりの自己ベストが更新出来るのではないかとちょっと期待したりもしてます。(笑)

まとめ

毎年参加している「水戸黄門漫遊マラソン」ですが、他県でも大きな大会が開催されており金沢マラソンなどにも参加したい気持ちもあります。

それでも結局蓋を開ければ水戸黄門漫遊マラソンを走っておりますので、来年も恐らく参加する方向なのかなぁ?と思っております。

自己ベストを出した大会と第1回から参加しているという事から、もしかしたら走れる限り毎年参加する大会になるのではないかと・・・。沿道の応援もユニークで面白いし盛り上りますしね。

日帰りで参加出来てエントリーもし易い大会なので抽選などで一喜一憂する事もなく安心して参加出来るのもポイントは高いですね。

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