不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

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第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン絶対完走しようぜ!ブログ(本人出ません)

こんにちは、かすみがうらマラソンを終え休足を二日間入れたところで本日より練習を再開しようと思います。ここ最近フルマラソンを走ってから二日間は完全に練習をしない方向に切り替えてリカバリーに力を入れております。過去の経験上、やはり無理が生じて怪我をする頻度が高かったので、まずはしっかり休む所から入ります。とは言うものの軽く張っている筋肉をほぐす為にも日頃の通勤で意識して歩いたり階段で伸ばしながら昇ったりして回復力を高めて行ければと思っております。

さて今回は、ふと気付いた事がありまして今週末の2018年4月22日(日)は第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが開催されます。過去に出場した経験のあるダメリーマンからゆる~くまったりアドバイス的な内容を纏めましたので、気になる方は参考にして頂ければ幸いです。

第28回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン

この大会は全部で三つのカテゴリーに分かれており、富士五湖を周る5LAKES118km・4LAKES100km・3LAKES71kmがございます。

  • 5LAKES118kmは5つの湖を全部周るコース
  • 4LAKES100kmは4つの湖を周るコース(山中湖・河口湖・西湖・精進湖)
  • 3LAKES71kmは3つの湖を周るコース(河口湖・西湖・精進湖)

それぞれ周るコースが異なりスタート時間もバラバラですので自分が参加するカテゴリーの大会要項を今一度確認しておきましょう。

118km スタート時間4:00(制限時間15時間)

100km1グループ目スタート時間4:30(制限時間14時間)
100km2グループ目スタート時間4:45(制限時間14時間)
100km3グループ目スタート時間5:00(制限時間14時間)

71km スタート時間7:00(制限時間11時間)

各スタート時間は上記のようになっております。特に注意したいのは100kmのカテゴリーでグループが三つに分かれておりますのでご注意下さい。

富士五湖と言えば、山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖の五つの湖の事で有名なのは千円札の表面に描かれている富士山の景色は本栖湖に行けば同じ景色が拝めると言われております。←これテストに出ます。

ちなみに本栖湖で千円札の絵柄の写真を撮りたい方は118kmに参加しないと撮れませんのでご注意下さい。

と、そんな雑学はチャレンジ富士五湖に出場される方なら殆どの方がご存知だと思いますので、この辺りにしておいて本題に入ります。

大会会場

富士山近辺のマラソン大会やトレイル大会に出場されている方は毎度お馴染みの「富士北麓公園」となります。スタート・ゴール地点共にこちらの公園になりますのでゴールしてからスタート地点までバス移動するような事はございません。

場所は東富士五湖道路の富士吉田ICより車で約10分の場所にございます。参加申込の際に駐車場利用有りにした方のみ当日駐車場を利用出来ますので、駐車証は必ずお持ち下さい。

前日・当日の受付はございませんので、郵送で送られてきたゼッケンなど必要な物をお持ちになってスタート地点に集合して下さい。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン攻略

何だか攻略とか言って偉そうにしてすみません。先に謝っておきます。ダメリーマンは過去の2012年の第22回大会に参加しており、当時の距離は112kmが最長でした。ですから118kmのアドバイスにはなりませんが、距離として6km増えたぐらいですので大して変わらないかと思っております。(実際走っている時の6kmは結構な重み)

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ちょっと昔過ぎて参考になるか分かりませんが、当時は今よりも脚力も体力も精神力も弱かったですが、何とか完走する事が出来ております。確か制限時間の30分前ぐらいだったと思います。ウルトラマラソンを走るのも2回目でしたので完全なる初心者ですよね。

そんな初心者でも何とか完走出来ましたので、ちょっと不安になっているそこ貴方!大丈夫です!完走出来ますから!ウルトラはまずは気持ちから入る事が大事です。かと言って力み過ぎてもダメです。常にリラックスした状態が望ましいですね。平均して12時間~14時間ぐらい活動するわけですから、力みっぱなしだと確実に潰れます。スタートから気楽にゆっくり走りだすようにして下さい。

スタートしてから始めは少し登り坂になりますが直ぐに下り坂となります。富士登山競走を走られた方ならお分かりだと思いますが、序盤の舗装路の坂を富士五湖は下って行きます。この時結構気持ちよくてスピードを出し過ぎてしまいがちですが、先は長いのでペースは抑えめで問題ありません。ここで覚えておいて欲しいのが下ったと言う事は最終的には上らないといけないという事です。

全体的に富士五湖のコースはアップダウンが要所要所でありますので、高低差を考えながら走るようにして下さい。長い上りもあれば長い下りもあります。

118kmの場合はコース上の二カ所のポイントに荷物を預ける事が出来ます。山の天候は変わり易い事が多いのと、この時期はまだまだ冷え込みますので防寒具などのご用意もしておくと安心です。特に雨が降り出すと急激に身体が冷えますので、低体温症になる危険性もございます。当日の天候や気温を確認して荷造りをするのも良いとは思いますが、予期せぬ事態に対応出来るよう準備はやり過ぎぐらいが良いと思います。

※100km・71kmは預ける場所は一カ所になります。

また、補給物も常に持って走るのは身体にも負担がかかりますので必要な物だけを持参して途中の二カ所のポイントで補給したり入れ替えたりしてみて下さい。途中のエイドステーションでも豊富にご用意されておりますので、レース前夜に地図を見ながら補給ポイントを入念に考えておくと良いでしょう。

ウルトラにチャレンジされる方はそれなりに練習をされていると思いますので、身体能力的には完走出来るお力をお持ちだと思います。またウルトラ初心者の方でもフルマラソンを何度か完走されていれば潜在能力的な部分では問題ないと個人的には思っております。

ただ富士五湖の難しい所として、当日の天候に大きく左右される部分がございます。現在の22日(日)河口湖周辺の予報は晴れで最低気温13度の最高気温が30度となっております。例年この時期は雨が降るとかなり寒いのですが、今年は最高気温30度とかなり異常な気温となりそうです。都心に比べれば山の中ですのでまだ涼しいとは思いますが、ウェア等の選択は暑くても寒くても対応出来るよう工夫してみて下さい。

まとめ

上記ではダメリーマンなりのアドバイスをさせて頂いたわけですが、コースの攻略とか特に説明はしませんでした。コースの攻略も当然大事になってくるのですが、まずは自分自身の身体の状態が一番大事です。

100km近い距離を走り切るわけですから、この長い時間の間に身体の変化を冷静に感じ取り、それに合わせた走り方が出来るとグッと完走出来る可能性も広がると思います。常に無理な状態や身体の変化を感じ取れなくて低体温症になったり熱中症になったりすると即リタイヤです。

特にウルトラマラソン初心者の方は自分の限界を超えてしまうと走れなくなれますので、長時間の活動時間を如何に気持ちを切らさずにバランス良く走るかがポイントだと思っております。

今週末に参加される方々の健闘をお祈り致します。ガンバッテ!!

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