不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

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ベルリンマラソン参加で利用したフィンエアー搭乗記【成田ーヘルシンキ】

こんにちは、今年の長期休暇をどこの国へ渡航するか迷っているダメリーマンです。

去年はベルリンマラソンに参加する為にドイツへ渡航したので、今年はもし仮にニューヨークシティマラソンが当選したらニューヨークにしようかと思っております。←当選する可能性は低いのですけどね。

さて今回は去年の9月にベルリンマラソンに参加する為に利用した「フィンエアー」ことフィンランド航空の搭乗記を記事にして行きたいと思います。

ベルリンまでの直行便が無い為、フライトスケジュールと予算を含めて自分の予定に一番フィットしたのがフィンエアーのフライトでした。

まずは成田からヘルシンキまでの搭乗記です。

フィンエアー(フィンランド航空)

フィンエアーはその名の通りフィンランドのフラッグキャリアでヘルシンキ・ヴァンター国際空港を拠点としてヨーロッパ・アメリカ・中東・アジアと国内線も含め約100都市以上就航しております。

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そして日本では成田・セントレア・福岡の都市で結ばれており、新に羽田と札幌にも就航が決まりました。ヨーロッパの航空会社の中では日本への就航先が多いのもフィンエアーの特徴です。

運航スケジュールも日本航空JALとのコードシェア便も運航している為、ヘルシンキ便の数が多いのも魅力的だと思います。ヘルシンキまでは約10時間のフライトでヨーロッパの玄関口に一番近いとも言われております。

ヘルシンキからヨーロッパ各地にもフィンエアーで乗り継ぎ便の予約も一括で出来ますのでとても便利です。またヘルシンキ・ヴァンター国際空港はコンパクトな造りとなっており、乗り継ぎ時間に関しましても他の国際空港に比べると非常にスムーズに乗り継ぎが出来ますので、乗り継ぎ時間は最低でも約1時間あれば可能となります。

実際私は飛行機が遅延して乗り継ぎ時間が1時間切っておりましたが、ラウンジで軽く食事をして(少し急ぎめ)から搭乗口に向かっても最終搭乗案内に間に合いました。厳密に言えばあと少し遅れるとアウトだったかもしれませんが・・・。

そんな使い勝手の良いフィンエアーの公式ホームページはバッチリ日本語対応しており簡単に予約が出来ますので日本からの就航地(羽田・札幌)が増えた切っ掛けにヨーロッパ旅行を考えてみても良いかもしれませんね。

フィンエアー公式ホームページ:https://www.finnair.com/jp-ja

フィンエアープラス(マイレージプログラム)https://www.finnair.com/jp-ja/finnair-plus

フィンエアー搭乗記(AY074成田→ヘルシンキ)

私が搭乗したAY074は去年の9月末という事で現在の出発ダイヤは11:00で今とは異なりますが、現在のAY074の成田空港出発時間は11時55分となります。

出発当日は予定通り2時間前に成田空港に到着して特にトラブルもなく空港を満喫しながら飛行機も遅延する事なく無事搭乗しました。

私は特にビジネスがいいとかエコノミーが嫌だとかはなく、基本エコノミークラスに乗ります。当然ビジネスに乗れる方が良いのですが、ビジネスで1回旅行するならエコノミーで2回旅行したいタイプなのです。

フィンエアーの機材はエアバスA-350-900でエコノミー座席も比較的ゆとりもあり、10時間のフライトは全然苦ではありませんでした。自分でも良く分かりませんが、最近長時間のフライトでも全然平気になってきたみたいです。(笑)

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少し前はシンガポールの約6時間のフライトで何かキツイなぁ~って感じてたのですけどね。人間変わるものです。(笑)

そして今回もしっかり座席指定をして真ん中の列で後ろがギャレーの通路側を確保する事が出来ました。

長距離路線はこの座席はどこの航空会社でも指定するぐらいお気に入りのポジションなのです。理由は通路側なら隣の人に気を遣わずに直ぐにトイレに行けるのと、後ろがギャレーやトイレなら座席を思い通りにリクライニング出来るといった辺りがポイントです。

ただ一つデメリットとして後ろにトイレがあると流す音がそれなりに聞こえるので、この音に耐えられない人にはおススメ出来ません。

フィンエアーAY074機内食

長時間フライトでは基本2回の機内食が提供されます。

まず出発時間がお昼という事で離陸後暫くしたら1回目の機内食が登場します。なので空港でお腹が空いたからと言ってラウンジやレストランで食べ過ぎないようにしましょう。(笑)

1回目の機内食は、洋食のハンバーグが登場しました!!このジャガイモを見るからに機内では既にヨーロッパな感じを漂わせます。ただ茶そばはご愛敬で、当然日本からヘルシンキに帰国される方もいらっしゃるので、最後の日本食といったところでしょうか。味はあさっりしていて美味しく頂きました。

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機内食は基本濃いめの味付けなので、少し薄く感じるぐらいが自分には丁度良いです。

食後は右上にあるカップケーキと温かいティーを頂き機内エンターテインメントを楽しみながら至福の時間を過ごしました。

午前中の出発ですが食後はやはり眠くなります。ウトウトしながら偶に飛行機がガタンゴトン揺れて、その揺れが微妙に気持ち良くて熟睡する事が出来ました。(笑)

そんなこんなで2回目の機内食の時間となり、ずっと座ってるだけでも人間ってお腹が空くんですね。出てきた2回目の機内食はうどんが登場しました!!いやいや和食出てきちゃったよ!と。別に嫌いではないので良いのですが、もう少し北欧的な物を期待していたのですよね。

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それでもワンパクなダメリーマンは美味しく頂きました。お味は味噌味でちょい辛いぐらいで丁度良かったです。

2回目の機内食の量はやや少なめですが、流石に2回目なのでこのぐらいの量が丁度良いですね。

食事を食べ終わってから再度機内エンターテインメントを楽しみながら暫くすると、ヘルシンキ到着が間もなくというアナウンスが流れて、あっという間の10時間のフライトでした。ヘルシンキには現地時間の15時到着で、日本時間の21時なので時差はあまり感じないのも良いですね。

フィンエアーの便利な機能

これは良い!!と思ったフィンエアーの便利な機能が、機内エンターテインメントのモニターで次の乗り継ぎ先が確認出来る事です。

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自分もヘルシンキでベルリン行きに乗り継ぐ予定でしたので、早速活用させて頂きました。出発直後には流石に乗り継ぎ便の搭乗ゲートは決まってないので表示はされませんが、着陸の1時間前ぐらいから徐々にゲートが確定されて行きます。空港の見取り図も合わせて確認出来るのでとても分かり易いと思います。

またヘルシンキが目的地の方は市内のアクセス方法も確認出来るのでとても親切な機能だと思いました。

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フィンエアーのモニターはしっかり日本語対応されており、とても見やすいデザインなのもとても好感度が高いですね。公式ホームページの作りから機内エンターテインメントまで日本語対応がしっかりされている辺りはヨーロッパの航空会社の中では珍しいかもしれません。

まとめ

今回のフライトでフィンエアーのおもてなし度が非常に高いのが分かりました。JALとのコードシェア便で日本人のお客様が多いからなのかもしれませんが、CAさんも含めとても好感度の高い航空会社の一つだと思います。

私が以前に乗ったフィンエアーはストックホルムからフランクフルトまでの短距離路線だった為、特に何か感じる事はなかったのですが、今回の長距離フライトがとても快適だったので今後ヨーロッパ乗り継ぎはフィンエアーも一つの選択肢に入りました。というより優先順位が上がりました。

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