こんにちは、今年はオリンピックイヤーという事でサッカーJリーグの開幕戦も週末に開催され、いよいよシーズンスタートとなりました。
ただ少々気がかりなのが新型コロナウイルスの感染拡大により、今後のスポーツイベントも無観客試合を余儀なくされる可能性も考えとかなければなりません。
ちなみに私は行きたい試合も幾つかはございますが、様々なリスクを考えて購入はしておりません。この騒動も早く収束する事を願うばかりです。
さて今回は、先日フィリピンに渡航した際にマニラで利用した公共交通機関のMRTとLRTに乗車する時に便利なICカードの購入方法とチャージの仕方をご説明したいと思います。
マニラ市内の電車
マニラにはMRTとLRTの二種類の電車が走っております。マニラ市内の道路は交通渋滞が酷く車やバスでの移動は時間が掛かる為、市民の多くはこの電車を利用しております。
ただ電車その物は小さく車両編成も短いので、見る限り輸送能力としては低い電車なので常に混雑しているイメージです。
また電車の路線も3つしかないので行ける場所も限られてしまいます。それでも交通渋滞を避けて移動出来るメリットを考えると場合によっては電車を利用する方が良いケースもございますので、行く場所によって選んでみても良いかと思います。
beepカードまたはチケット購入方法
チケットに関しましては基本窓口で購入する事になりますが、この窓口が意外と混雑している事も多く、MRTとLRTを利用して移動を考えている方はその都度チケットを窓口から購入するのも面倒くさいと思いますので、ICカード型のbeepカードをお勧めします。
このbeepカードは日本でいうところのsuicaやPASMOのようなICカードでチャージして利用する事が出来ます。beepカードもチケット売り場の窓口で購入出来ます。
beepカードの料金ですが1枚購入するのに100ペソが必要となります。その内カード手数料が30ペソで70ペソがチャージ金額となります。カードの有効期限は4年になります。
Beepカードの内訳
カード発行手数料:30ペソ
チャージ代:70ペソ
合計:100ペソ
MRTの初乗り運賃は13ペソ~なので70ペソのチャージ分でも近場であれば余裕足りそうですね。
少し遠出をしたり頻繁に乗車する方は窓口で更にチャージ分の料金を支払うか、チャージ出来るマシンが駅にも設置しておりますのでこちらでチャージする事も出来ます。
MRT・LRTの乗り方
乗り方はいたって難しい事はなく駅の改札から入ってプラットホームで電車を待つだけです。ただ各駅の改札はセキュリティースタッフが常に荷物チェックを行いますので、鞄を開けて指示に従って下さい。
改札はbeepカードの場合はタッチして通過します。チケットの場合挿入口から入れて取る形です。日本と同じですね。そして来た電車に乗り込むのですが時間帯によってはかなり混雑している事も多いので、頑張って乗って下さい。
また混雑している車内ではスリ等などの犯罪に巻き込まれるケースが多いので十分気を付けるようにして下さい。
マニラの電車の治安は?
観光客が一番気にするとことでもあるMRTとLRTの治安ですよね。インターネット調べれば不安になる情報がそれなりに掲載されたりしておりますが、私が乗った限りではそこまで過剰に不安がる事はないと思います。
所謂基本的な注意事項として・・・
・バッグは前にかかえる
・混雑時にはスマホなどを見ない
・派手な格好や目立つ格好はしない
・警戒しているオーラを出す
この辺りを守っていれば大丈夫かと思います。
地元の人達もバッグは必ず前にかかえて持っておりますし、何となく警戒している感じはあります。
逆にバッグを後ろ向きで持っている地元民に方も多々見かけるので、ここ最近はスリや窃盗事件も減少しているのかもしれません。
それでも我々観光客はただでさえ狙われやすいので注意しましょう。
まとめ
マニラでの移動は交通渋滞に影響されますので、渋滞の無縁の電車は移動時間も読みやすく観光をする上では便利だと思います。
料金も安くコスパは良いので移動に時間とお金をかけたくない人はMRT・LRTはおススメです。
一度乗り方さえ覚えてしまえば、非常に便利な移動手段だと思いますので、近場に移動する際も積極的に利用したいですね。