こんにちは、過去に旅した時に撮った写真のライブラリーを見ながら思い出に浸るのが好きなダメリーマンです。
毎年どこかしらに旅をして気持ちをリフレッシュしてから日々の生活の活力として旅行は欠かせないのですが、過去の写真を見て当時を振り返ったり、現地で購入したお土産を眺めているだけでも少しは楽しめますので意外とおすすめです。(笑)
さて今回は前回の旅行記に引き続きドイツはドレスデンから日帰りで行ける観光スポットの「バスタイ橋」を紹介したいと思います。
バスタイ橋
バスタイ橋はザクセンスイス国立公園の中にありドレスデン中央駅から最寄りのラーテン駅までは片道約30分です。
ドレスデンからも日帰りで行ける手軽な観光スポットになります。周囲は山で囲まれておりますが、バスタイ橋までフェリー発着所の桟橋から徒歩で30分かからないぐらいで到着出来ます。
軽い登山にはなりますが軽装で問題なく登れる山なので誰でも気軽に行ける場所だと思います。
ここのバスタイはエベレ川の浸食により変な形をした岩などが立ち並んでおり、自然が造り出した芸術的な景色が広がっております。雄大な自然に囲まれており、少し登るだけでも絶景なポイントが幾つもあるので自然好きや山好きな方は満足出来る場所です。
バスタイ橋までの行き方
バスタイまでに行き方は実に簡単でドレスデン中央駅よりシェーナ駅方面行きのS1に乗車してラーテン駅で下車します。電車の乗車時間は約30分です。
私はバスタイに行く前にチェコのプレビッシュトアーに行っておりましたので、シェーナ駅より約10分の移動でラーテン駅に着きました。電車の乗り方やプレビッシュトアーに関する記事もございますので合わせてご確認下さい。
ラーテン駅に到着して改札を抜けるとエルベ川が見えますのでフェリーの桟橋を目指して歩きます。桟橋までは徒歩3分ぐらいです。
このフェリーに乗船して向こう岸に渡りますのでフェリーが到着するのを待ちます。料金は往復で購入した方が安いので、来た道を戻る方は往復で購入しておきましょう。往復2ユーロになります。購入したチケットは帰りも必要になりますので紛失しないようにしましょう。
フェリーで向こう岸に到着して道なりに歩いて行くと「BASTEI」と表記してある看板がございますので分かり易いです。
またフェリーを降りた殆どの方がバスタイ橋に向かいますので一緒に着いて行くのもアリですね。登山道までは桟橋から徒歩3分ぐらいで、麓からバスタイ橋はゆっくり登って約30分です。
傾斜はそれほど急ではないので子供からお年寄りまでハイキング感覚で登れる山なので安心です。ただ雨が降ると足元が滑りやすくなるのでご注意下さい。自分が行った時は急に風が強くなり大雨が降ってきてびしょびしょになりましたが、直ぐに晴れてきたりと山の天気に振り回されましたが存分に楽しむ事が出来ました。
山頂が近くなるにつれて高台からの景色は最高ですので、ゆっくり絶景を楽しみながら登ります。
バスタイ橋に到着して更に進むとレストハウスや周囲を回れるハイキングコースもありますので、バスタイ橋を遠目から撮りたい方やまだ見ぬ自然に触れたい方は色々探索してみて下さい。
帰り道の注意点
殆どの方が来た道を戻ると思いますので、登ってきた登山道を下山してフェリーの桟橋を目指します。一応山という事で道に迷わないよう慎重に下山しましょう。傾斜がゆるやかな登山道でもありますが調子に乗って走ったりすると転んで大怪我をしますので気を付けて下さい。
フェリーは向こう岸から行ったり来たりと運航しておりますが、微妙に到着時間が分かりませんので電車の時刻表から逆算して30分ぐらい余裕を持ってフェリーの桟橋に到着するようにするとスムーズに移動出来ると思います。
まとめ
ドレスデンから日帰りで行けるバスタイは自然が好きな方におすすめの観光スポットです。最寄りのラーテン駅までは電車で約30分ですし、バスタイ橋までの登山もハイキングレベルの山なのでドレスデンからトータル1時間強見ておけば到着出来ると思います。
朝から出掛けてバスタイ橋まで行き、下山してラーテンの街で食事やカフェでゆっくりしてもドレスデンには夕方前には戻って来る事が出来ます。
ドレスデンに行かれる方は是非バスタイことザクセンスイス国立公園に足を伸ばしてみて下さい。最高の自然が待っております。