不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

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航空マニア必見!B747ジャンボステイ・ホステルに泊まった感想

こんにちは、先日の羽田ー伊丹間を飛行機で移動した際にパイロットからポーンポーンポーンポーンと着陸態勢の合図がありましたので、テーブル・ひじ掛け・リクライニング・フットレストをCAさんがアナウンスする前に戻し始めるダメリーマンです。この合図は離着陸の時にパイロットがキャビンクルーに「これから飛びますよー」とか「これから着陸しますよー」の合図なのです。今度飛行機に乗る機会がある人は気にしてみると面白いかもしれません。

この合図が鳴ってテーブルやひじ掛けをCAさんがアナウンスする前に戻し始める人がいたらそれは空美さんやノリヒコさんだと思って間違いないでしょう。(笑)

・空美さん=飛行機好き女子 ・ノリヒコ=飛行機好き男子

さて今回はそんな飛行機マニアな人達にお勧めするホテルを紹介しちゃいます。

ジャンボステイ・ホステル

かれこれ三年ぐらい前になるかと思いますが、スウェーデンに行く際に宿泊先を探していた所、噂では聞いていたB747をそのまま客室にしてしまったホステルがある事を耳にしていたので、どうせ行くならジャンボに泊まるでしょ!泊まらないと飛行機マニアの潜りでしょ!とか言われかねないので迷わず予約しました。まぁ誰になんと言われようと泊まるつもりではありました。

1泊辺りの値段はやや高いですが泊まるだけの価値はあったと思います。

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アクセス方法

立地はアーランダ空港内の端っこの辺りにデデン!とB747通称ジャンボジェット機が駐機しているのがジャンボステイ・ホステルです。いくら空港内とは言えど歩いては行けませんので、空港から出ている無料ループバス(ALFA)を利用して向かいます。

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無料ループバスはALFA(アルファ)とBETA(ベータ)があるのでALFAの方に乗車して下さい。一応バス停にも停留所が表記されておりますのでJunbo-stayの文字を探してみて下さい。空港から幾つ目の停留所と覚えておくもの良いですが、バスの中の正面の電子掲示板にも次の停留所の表記がされます。そもそも外を見ているとデカいB747が見えてくるので、一番近くまできた所でブザーを押せば大丈夫です。停留所からは徒歩2分です。仮に乗り過ごしても無料ループなのでもう一回チャレンジです。(笑)

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ループバスは15分間隔で航空機のダイヤに合わせて朝4時から深夜帯まで運行しております。

空港に向かう時は降りた時とは違う反対側のバス停でお待ち下さい。

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早朝のアーランダ空港は非常に混雑をしていたイメージが残っておりますので、出発する前日にチェックインが出来る人は済ませておくと良いと思います。自動チェックイン機で必要事項を入力もしくはマイレージカードなどを通すと預け荷物のタグまで出力する事が出来ますので出発当日の朝は荷物にタグを付けて渡すだけです。(航空会社によって異なりますので事前に確認して下さい。)

客室

それぞれ客室のタイプはホステルという事もあり4人部屋や2人部屋などになっております。予約の際に希望するお部屋のタイプを選択しますが、一人が良い人はリクエストを出して下さい。当時私は早朝発の3時起床だったので、周りの人を起こしてします可能性もあったので敢えて1人部屋でのリクエストを出しておきました。

飛行機内は土足厳禁ですので、入る際は靴を脱いで下駄箱へ入れて下さい。内履き用のスリッパを用意しておくと良いかもしれません。ほらプレミアムクラスやビジネスクラスで持って帰ってきたスリッパなど。(笑)自分は終始裸足で過ごしておりましたが問題ありませんでした。

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客室は綺麗に清掃されておりとても快適に過ごせます。窓は飛行機の窓のまま外を見る事が出来、荷物は頭上のオーバーヘッドコンパートメントへ収納します。もう飛行機そのものですね。別に無理して収納する必要はありませんが・・・。一応スーツケースを広げられるスペースはあります。

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気になる水回りですが、シャワー・トイレ・洗面所は共用です。私が宿泊した時は宿泊客も少なかった為、待つ事はありませんでしたが満室の場合は空いている時に早めに済ませておいた方が良さそうです。シャワーとトイレは兼用で非常に狭い空間の中となります。シャワーは屈む事がキツイぐらいの感じで窮屈です。水圧は期待していなかった分、普通だったので満足でした。

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洗面所はシャワー内にも設置されておりますが、別の場所にも学校のような感じで設置されております。混んでいる時はこちらでハミガキや顔を洗えます。

朝食は出発時間に合わせて準備をしてくれます。私は早朝出発でしたが朝の4時前には準備されており美味しく頂く事が出来ました。一応ブッフェ形式となっておりパン・ハム・チーズ・サラダなど朝食らしい食事が出来ます。

多目的スペースは夜はバーとなりますが宿泊客が少ない為、バーで一人飲みながらポテトチップを摘まんでました。人がいれば航空談義でもっと楽しい時間を過ごせたかもしれません。

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ホステル内でもお酒やドリンク、おつまみなども販売しておりますが種類が少ないなので水などちょっとした物は空港内で購入しておくと良いかもしれません。客室内は飲食禁止ですので注意して下さい。

ホテルスタッフはとても親切に対応してくれます。自分が出発する時間なども聞いてくれて空港までの時間などのアドバイスも頂けます。何か分からない事があれば何でも教えてくれます。

デメリット

ホステルと割り切っていればとくにデメリットを感じる事はありませんが、唯一上げるとすればシャワールームが狭すぎるぐらいです。

それ以外は特に問題ございません。

まとめ

スウェーデン・ストックホルムに行かれる際は是非宿泊してみる価値のあるホステルです。ただホステルが苦手の方にはおススメは出来ません。シャワー・トイレの共用が気にならない方は寧ろ宿泊してみて下さい。

ただアーランダ空港はストックホルムからそれなりの距離がありますので観光拠点には向いていないホステルです。トランジットや旅程最終日に1泊だけするのはアリですよね。自分は最終日の1泊をジャンボステイ・ホステルにしました。

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エンジン部分も客室?

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近くまで行って見る事が出来ます。

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現役時代に飛んでいた飛行機の記録です。

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