こんにちは、今年はサッカー記事がめっきり減ってしまっておりますが、サッカー好きは変わりませんので気が向いた時に更新して行こうと思っております。
今年は全国各地に遠征も行こうと計画はしていたのですが、私的な理由で暫くサッカー観戦が出来ない事情となりました。っていうか大きな声さえ出さなければ問題ないのですが、やっぱり好きなチームの試合を観戦に行ったらそういうわけには行かなくなるので、完全に大きな声が出せようになったら遠征も含め観戦しに行きたいと思います。
さて、今回はそんな暫く行けなくなったサッカー観戦が香港マラソン遠征時に一緒に出来ましたので、その時の様子を纏めてみたいと思います。
この試合は我等の川崎フロンターレの試合ではないので、大人しく観戦する事が出来ました。(笑)
香港プレミアリーグ
我々日本人も馴染みは薄いと思いますが、香港プレミアリーグは香港国内最高峰のサッカーリーグです。香港国内ではあまりサッカー人気がない為、どの試合も観客は少なくまだこれからと言ったところでしょうか。
今回観戦の切っ掛けとなったのでは、丁度香港マラソン開催日と香港プレミアリーグの試合が重なったという事で観戦する事にしました。
それ以上に決定的な理由として2017年まで川崎フロンターレに所属しておりました井川祐輔選手が2018年から香港プレミアリーグのイースタンSCに移籍したという事で何時か応援に行きたいなぁ~と思っていたところで今回の夢が叶った次第です。
イースタンSC
実はイースタンSCと川崎フロンターレは2017年のACLグループリーグで対戦しており、私も遠征して試合を観戦しました。
結果は1-1の引き分けで終ったのですが、香港プレミアリーグからもACLに出場してくるクラブが出てきたという事でこれから楽しみなクラブの一つだと思いました。
当時は国際試合という事でスタジアムもチケット完売の満席状態でした。イースタンSCのホームスタジアムである旺角スタジアムの収容人数は約6,000人と非常にコンパクトなスタジアムなのでチケット入手に苦労しましたね。
そんなイースタンSCに移籍した井川選手を楽しみに香港遠征したはずが、一週間前のニュースで契約更新していないとの情報が入り、今回観戦した試合は観る事が出来ませんでした。それでもサッカー好きの私はサッカー観戦を楽しんできました。
イースタンSC VS 冠忠南区
今回観戦した試合は「イースタンSC VS 冠忠南区」で試合会場は旺角スタジアムではなく香港スタジアム(香港大球場)での開催でした。
香港スタジアムは40,000人が収容出来るスタジアムで主にラグビーなどの試合があると満席になると言われております。
ただ今回の香港プレミアリーグの試合はざっと見たところ観客が1,000人いたかどうかは怪しい感じでした。これなら旺角スタジアムで開催しても良いんじゃないかと思ったりもしましたが、まぁ色々と事情はあるのでしょうね。
チケットは当日チケットブースで余裕で購入する事が出来ました。始めはインターネットで決済して行こうと思ったのですがサイトが見つからず、当日券で買えるか心配をしていたのですが、心配は無用でしたね。(笑)そもそも4万人入るスタジアムで完売とかはあり得ない事みたいで。
大人1名:100HKDでしたので日本円で約1,500円ぐらいですね。若干Jリーグよりもお安い感じです。そもそもこの金額で入場者も少なくクラブ運営とかもかなり厳しいのではないかと心配になります。
試合はイースタンSCが1点先制したものの、前半と後半で4点を奪われて結果1-4でイースタンSCが負けるという結果となりました。
この試合の総評はカウンターサッカーが主流でミスからやられるパターン多い印象でした。川崎と対戦した時のイースタンSCは結構強いイメージでしたので、ちょっとしたミスが多いのが意外で正直チームとしては2年前とだいぶ違うかなと思いました。
まぁ監督や選手が変わればチーム変わって行きますので当然の事なのですが何だか少し残念な感じでしたね。
香港スタジアムまでのアクセス方法
今回の試合みたいに偶に香港スタジアムで開催してくれるとアクセスし易くて良いですね。
MTRの最寄りの駅はコーズウェイベイ駅となっており徒歩で約10分ぐらいの立地にあります。バスで移動する事も可能ですが、殆どの方が歩いて移動していました。
試合後に空港へ向かう場合はコーズウェイベイからMTRで中環(セントラル)まで約6分で、香港駅からエアポートエクスプレスに乗車出来ますので空港までのアクセスも良いと思います。
またA11のバスを利用すれば空港まで直行で向かう事も出来ます。
まとめ
今回初めて香港プレミアリーグを観戦しましたが、それなりに楽しむ事も出来ました。観客が少ないので盛り上がりには欠けますが、サポーターも少数ながら太鼓を叩いたり、大旗を振ったりと頑張って応援している姿が印象的でした。
観客の年齢層は若い男性か年配の男性が殆どで中間層の世代と女性が全然いないという、だいぶ偏った年齢層なので今後のリーグの発展という意味では一筋縄では行かないのかもしれませんね。