テレビのリモコンボタンの反応を良くする方法

こんにちは、お年玉付き年賀はがきの当選確認を行っていたところ、切手シートが２枚当選していて小躍りしているダメリーマンです。そもそも切手シートが当選したからと言って使用頻度としては限りなくゼロなので交換した所で使用する機会はほぼ無いと思われます。それでも何かに当選すると言う事はどんな景品であれ嬉しいものですよね。

別にこれで運を使ったとかそんな事は微塵も感じておりませんので、今年もラッキーな一年である事を願います。

さて今回はテレビのリモコンについて少しお話ししたいと思います。最近のテレビのある家であればリモコンもあると思いますが、長い間使用しているとボタンの効きが悪くなってくる事ありますよね？そう今日はそのボタンの効きを新品同様の状態に戻す方法を簡単に纏めてみたいと思います。

テレビのリモコンの効きが悪いぞ

使用頻度にもよりますが使い始めて５年もすると徐々にテレビのリモコンの効きが悪くなってきた経験ってありますよね。始めは電池が古くなってきたのかな？と思って電池の交換をするも、相変わらずボタンの効きが悪く新しくテレビのリモコンを購入した経験のある方も多いと思います。

ボタンの効きが悪いのは大抵の場合は壊れているのではなく、リモコン内部の汚れによって効きが悪くなっているケースが殆どです。なのでそのリモコン内部を軽く清掃する事によってボタンの効きを復活する事が出来ます。

まずボタンの効きが悪くなってきたら電池の寿命の次に内部の汚れを確認する方法で新しリモコンを買わずに済むかと思います。リモコン自体も別売りで３，０００円～５，０００円程度しますので出費を抑えたい方はチャレンジしてみても良いかと思います。

これから説明する方法はあくまでも自己責任の下で行って下さい。分解したけど元に戻せないとか、全然効きが直りませんとか、分解したら壊れました的なクレームは一切受付ません。

まずはリモコンを開ける

作業を行う前に電池を抜くようにして下さい。

電池を抜いてからリモコンの内部を清掃する為に開ける作業になりますが、細めのマイナスドライバーなどでサイドの繋ぎ目を均等に開けて行きます。

メーカーによって開ける方法は異なりますが大体このやり方かもしくは簡単に開けれるタイプの物もございます。物によっては開ける事の出来ない商品もございますのでご注意下さい。

四方とも若干浮くぐらいになったら手で外して下さい。上部の上蓋を外したらこのように三つに分解出来ます。

写真をみて頂くとリモコン基盤が汚れているのが分かりますよね。このテカテカしているのが汚れです。ちょっと分かりにくいかな？

またゴムの裏側もこのように汚れています。

ボタンの反応が悪いのはこの汚れが原因ですので、これを綺麗にしてあげれば元通りのボタンの反応が蘇ります。

汚れを取り除く方法

いたって簡単ですがティッシュなどを使用して基盤の汚れとボタンの裏側の汚れを取り除いて下さい。

基盤の方は乾いたティッシュで上から拭いてあげるとこのようにティッシュが黒ずみます。

ボタンの方はゴムですので水洗いをしてしまっても構いませんが取り付ける際には完全に乾かしてから取り付けて下さい。ゴム裏の部分は意外と汚れが落ちにくいのでティッシュを軽く水で濡らすなどしてキレイに汚れを取り除いて下さい。

もしご家庭にキムワイプがあればこちらを使用すると良いと思います。

キムワイプ 12×21.5cm /1箱(200枚入) S-200

上記の作業が完了したら元の状態に戻して電池を入れて確認をしてみて下さい。新品同様の反応が蘇ります。

まとめ

リモコンの効きが悪い原因の一つに内部の汚れが圧倒的に多いと思います。他の理由も幾つかございますが、大抵内部を清掃する事によって直す事が出来ます。

電池に関しましては交換するだけで問題ございませんが、使用期限が明らかに過ぎた物を入れ替えても反応が悪いので電池を交換する際は使用期限を確認して下さい。

またテレビ側の赤外線を受信する部分に誇りが溜まっていると反応が悪い原因にもなりますので汚れている場合は軽く拭きとって下さい。

リモコン側の赤外線を確認する方法はリモコンの先端にある赤外線を飛ばす部分にスマホのカメラを向けてリモコンボタンを押すと光ます。光らない場合は電池が切れているか他の部分が壊れている可能性がございます。

まず新しいリモコンを購入する前に自分で出来る事をしてみて直ればラッキー、ダメなら購入するみたいな感じにしておくと思わぬ出費も抑えられるのではないかと思います。

そもそもこんな作業めんどくせーよ！という方は始めから購入して頂いた方が楽ですね。