こんにちは、昨日は東京マラソン2018が開催され今年も大いに盛り上がった事と思います。毎年テレビ中継も行っており、この番組を見て参加を決意された方も多いのではないでしょうか。
この東京マラソンは国内最大級の大会で参加するにも抽選に当選しなければ走る事が出来ません。その抽選倍率も毎年10倍を超える程の人気を集めている東京マラソンですので、当たればラッキー外れればまた来年チャレンジするという気持ちでいる方が気分も楽ですね。
そんな東京マラソンを何時かは走ってみたいと思ってはいるものの練習が中々続かなかったり、フルマラソン何てとんでもない!と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、東京マラソンの制限時間は7時間です。誰でもちょっとした隙間時間で練習が行えるのであれば、フルマラソンを完走する事は可能です。特別ハードなトレーニング何て実は必要ありません。そんな東京マラソンの制限時間について纏めてみたいと思います。
東京マラソンの制限時間
東京マラソンの制限時間は号砲より7時間となっており、他のフルマラソンの大会に比べて非常に時間制限のハードルが緩い大会となります。ちなみに制限時間が厳しい大会では、4時間以内や3時間30分以内などの大会もございます。
よって7時間以内に42.195KMを完走すれば良いので単純に計算すると1km辺り10分で通過出来れば問題ありません。計算上はこれでほぼ完走出来ますが、これは号砲と同時にスタートラインを通過した場合に可能となる計算です。
1km辺り10分と言うと成人男性が走るか走らないかぐらいの早歩きのスピードが大体このぐらいです。←これはかなり歩くのが早い人。平均では1km辺り12分ぐらいだそうです。
仮に早歩きが得意な方で42.195km早歩きで歩ける体力があって先頭でスタート出来るのであれば、東京マラソンは早歩きで完走出来る可能性がございます。
ただ公式では6時間40分以内で完走出来る方と明記されており、コース途中での関門制限も考えると現実的な話ではありません。よって早歩きで東京マラソンを完走する事は難しいですね。はい。
なのでどうせ東京マラソンに参加するのであれば、早歩きとかくだらない事を考えないでちょっと速いスピードで東京のコースを走ってみましょう。←ってお前が早歩きで完走とか言い出したヤツだろ!(笑)
東京マラソン2019を考えている方
まずは抽選に当選しなければなりませんが、当選したという事を前提にお話しします。マラソン初心者の方は少しでも早く練習を始める方が良いにこした事はありませんが、仕事が忙しかったり家事や子育てで中々時間が作れない方も多いと思います。
いきなり長い距離を走り出すと怪我の原因にもなりますので、始めは1kmからでも全然良いと私は思います。慣れてくれば少しずつ距離を伸ばしてみたり、スピードを上げてみたりと自分のペースで始めるのが長続きする秘訣でもあります。そして忙しい時は走らずに休む。これで良いです。無理しても辛いだけですし、辛いと楽しくもなくなりますので、ホントに自分が楽しめるペースで始めるのが一番だと思います。
練習を開始する時期は最悪抽選の結果(9月末)が出てからでも遅くはありません。最低でも本番の三ヶ月前には練習を開始するようにして下さい。
どんな練習をすれば良いの?
フルマラソンを完走するのにどんな練習をすれば良いのかは、その方の体質にもよりますが基礎体力を上げる事を優先した方が良いと思います。スピードなんていりませんから、息がゼーハーゼーハーする練習はしなくても良いです。
兎に角長い時間、長い距離をゆっくりでも走れる体力を伸ばす事を重点において練習すれば必ず完走出来ると思います。
始めはゆっくりで距離も短くて構いませんので、1kmから始めてジョグスピードで20kmを走れる体力を身に着けられれば問題ないと思います。30km走とかもやる必要はないと思いますし、本番で未知の領域へ飛び込んで行く方がアドレナリンの分泌が高まって良い効果が得られる可能性もございます。
早歩きよりもちょっと速いスピードで走る練習を続けて距離を徐々に伸ばしていくようにしてみて下さい。
まとめ
いつかは42.195kmを走ってみたいと思っている方は多いと思います。どうせ当たるか分からない東京マラソンですから、試しに2019年の大会のエントリーをしてみると良いと思います。
抽選に応募するだけならお金は掛かりませんし、外れても東京マラソンの抽選落ちちゃったんだよね~なんて友達にドヤってみても良いかもしれません。(笑)
抽選に当選してから練習を始めても本番まで5ヶ月ございますので初心者の方でもハードな練習をしなくても完走出来るまでのレベルに達する事が出来ると思いますので、諦めないでトライしてみて下さい。