不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

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シンガポールプレミアリーグ:タンピネス・スタジアムへの行き方

こんにちは、先日サッカー日本代表の親善試合が横浜日産スタジアムで開催され、ガーナ代表に0-2と敗れてしまいました。この試合が西野監督の初陣という事もあり、非常に注目されていただけに残念な結果となってしまいました。ハリル監督の解任からサッカー協会への不信感を抱いている方も多くいらっしゃるとは思いますが、ワールドカップ開催まで後二週間しかありません。我々サポーターも今の状況に満足されている方はいない中でも結局の所は、ワールドカップが始まれば日本代表を応援する事と思いますし、やっぱり勝って欲しいとも思います。

現状の不満はあるものの今更どうにかなる問題でもないので、選手の皆が120パーセントの力を発揮出来る環境を整える事が今は大事な気がします。

自分も少し拍子抜けした部分もございますが、やっぱり4年に一度のワールドカップは楽しみたいので、6月は気持ちを切り替えてまずは来週の天皇杯を楽しんでからワールドカップモードに入りたいと思います。

さてさて前置きが長くなってしまいましたが、今回は先月シンガポールに渡航した際にシンガポールプレミアリーグを観戦した際のタンピネス・スタジアムへのアクセス方法について説明致します。

タンピネス・スタジアム

タンピネス・スタジアムのホームチームは「タンピネス・ローバース」というシンガポールプレミアリーグに所属するクラブのホームスタジアムになります。

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場所はタンピネス地区にあり、シンガポールの東側になります。大まかにはチャンギ国際空港側に近い地区になります。

ここのスタジアムは特殊な作りとなっており、客席はメインスタンドの1階と2階席しかございません。ゴール裏及びバックスタンド側は客席はございません。

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収容人数は約5,000人ですが満席になる事はございませんので、このぐらいの規模でも十分という事なのだと思います。

ちなみにゴール裏は飲食店やアワータンピネスハブの施設があり、そこから観戦する事も出来ますが流石に90分間居座るわけには行きません・・・。(笑)

観戦チケットは発券手数料を含め6SGDですので購入してスタンド内に入場して観戦しましょう。ピッチと客席も近い為、選手の会話なども聞こえるのでより臨場感が味わえるスタジアムだと思います。

スタジアムアクセス

タンピネス・スタジアムの最寄りのMRTはイーストウエストライン(緑)かダウンタウンライン(青)のタンピネス駅より徒歩約5分の所にございます。チャンギ国際空港からアクセスする場合はイーストウエストラインのエキスポ駅でダウンタウンラインに乗り換えてタンピネス駅で下車するか、タナメラ駅でパシールリス駅方面の電車に乗り換えてタンピネス駅で下車する方法の二種類がございます。どちらもあまり時間は変わりませんが、乗り換えが楽なのはタナメラ駅経由です。(ホーム内の移動)

シンガポールのダウンタウン中心部からアクセスする場合はイーストウエストラインかダウンタウンラインでタンピネス駅まで乗り換え無しの1本でアクセス出来ます。

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スタジアムはアワータンピネスハブ内にございますので、外からスタジアムを発見する事が出来ませんので一度アワータンピネスハブに入りましょう。

アワータンピネスハブは複合施設となり、施設内にはサッカースタジアムを始めボウリング場・プール・スポーツジム・カラオケボックス・フードコートなど様々な目的で利用する事が出来ます。

このような施設の中にサッカースタジアムが併設していわけですから、サッカーにあまり興味ない人でも簡単にゲームを観戦出来ます。そして気軽に楽しめる環境を作ってしまう辺りがシンガポールらしい集客の仕方だなと改めて思った次第です。

タンピネス・ローバースには日本人選手が在籍しています

過去にも何人か日本人選手が在籍しておりましたが、現在タンピネス・ローバースには一人の日本人選手が在籍しております。

恵龍太郎選手(背番号9)でポジションはMFになります。2017年シーズンより在籍しており、前所属は日本の関東一部リーグに属するジョイフル本田つくばFCでプレーしておりました。

先日のヤング・ライオンズ戦では後半アディショナルタイムで2ゴール決めるなど3試合連続ゴールの活躍もしておりチームを勝利に導いております。

現在タンピネス・ローバースは首位アルビレックス新潟Sに次ぐ2位の位置につけており今年も優勝争いに名乗りを上げています。今年はACL予選1次とAFCカップは敗退してしまいましたが、来年もACL1次予選に出場出来る可能性はございますので、まずはシンガポールプレミアリーグでタイトルを取って欲しいですね。

まとめ

シンガポールプレミアリーグはまだまだ発展途上のリーグではありますが、試合を観戦した限りでは非常に楽しめるリーグだと思います。シンガポール人のサッカー観戦というと欧州リーグを観る人口が多く、自国のリーグを観る人が少ないのは残念で仕方ありません。

今後アジアのサッカーが発展して行くにつれて徐々に注目度も高まりつつあり、未知なる可能性を秘めているシンガポールプレミアリーグは楽しみで仕方ありません。

ちなみにシンガポールから深夜便で日本へ帰国される方で出発まで時間が余っている方は、チャンギ国際空港からタンピネス駅までMRTを乗り継いで約20分ですので試合観戦が終ってからでも深夜便の飛行機には間に合いますので、シンガポールプレミアリーグに興味を持たれた方は是非一度観戦してみて下さい。
(事前に開催日を調べてから計画するようにして下さい)

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