不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

国内外問わずスポーツ観戦からマラソン大会まで縦横無尽に世界を駆け回るエクストリームなブログ

【スポンサーリンク】
MENU

プノンペン国際ハーフマラソンを走ってきた

こんにちは、先週末はカンボジアはプノンペンで開催されました「プノンペン国際ハーフマラソン」に参加してきたダメリーマンです。前からこの大会は気になっており、今年はスケジュールの都合も付いたので参加する事が出来ました。

プノンペンと聞くと一見アクセスに時間がかかると思われがちですが、成田からANAの直行便が一日一往復運航しており、片道5時間30分から6時間前後で移動出来る為、意外と簡単に行く事が出来ます。

今回はそんな「プノンペン国際ハーフマラソン」に参加してた時の記録をブログに残しておきますので、今後参加される方の参考になればと思います。

プノンペン国際ハーフマラソン

今年の開催日は2019年6月16日(日)となっており、毎年だいたい6月の3週目の日曜日に開催されております。今年で9回目を迎えるこの大会は徐々に認知度も高くなっており、日本人ランナーの参加者も目立ちました。

レースカテゴリーは、ハーフマラソンを始め10kmと3kmの3種目に分かれております。(3kmに関しましては親子ファンランになります)

各カテゴリー毎の制限時間もゆるいので初心者ランナーの方も制限時間のプレッシャーを感じる事なく走れます。ちなみにスタート時間と制限時間は下記の通りとなります。

ハーフマラソン 6時スタート(制限時間3時間)

10km 6時10分スタート(制限時間1時間30分)

3kmファンラン 6時15分スタート(制限時間45分)

プノンペンは一日中暑い為、少しでも涼しい時間帯でのスタートという事で上記のような設定となっております。

日本との時差はプノンペンはマイナス2時間となります。

大会会場と受付場所

会場と受付場所は王宮前の「ロイヤル・パレス・パーク」となっており、スタート地点・フィニッシュ地点共に同じ場所となります。

大会受付はレースウィークの金曜日と土曜日の二日間のみで大会当日の受付は行っておりませんのでご注意下さい。受付時間は両日共に9時~17時までとなっております。

f:id:ichirokkets:20190620232649j:plain

f:id:ichirokkets:20190620232730j:plain

会場近辺は宿泊施設も多い為、会場近くに宿泊すればアクセスはスームズだと思います。私は約1km離れたマリオットホテルコートヤードプノンペンに宿泊致しましたので、朝の移動は歩いて10分少々かかりましたが準備運動にもなりましたのである意味良かったです。

f:id:ichirokkets:20190620233333j:plain

参加賞は大会Tシャツとドリンク・ビール・マッサージ交換券が頂けます。

レースを振り返って

東南アジアの大会って基本的に暑いので体力的には厳しいですが走り終えた時の達成感は普通のマラソンと何か違うものを感じます。

今年は曇り空という事もあり若干涼しい朝を迎えましたが、走り出せば当然のごとく滝汗状態でハーフマラソンとは言えかなりハードな大会だと思います。

エイドステーションは約2km毎に設置しておりますので心配はございません。冷たいペットボトルの水が提供されます。

スタートしてから暫くはキロ4分25秒ぐらいを刻んでおりましたが、早々に暑さにやられたのかスピードを乗せる事が出来ずにいきなり苦しい展開が待っておりました。まぁ暑いのでスピードも出ないのは分かっていたのですが、それにしても身体が重くこの先が思いやられるのかと想像しながら、少しペースを落としました。

丁度10km過ぎた辺りから身体はだいぶ堪えており、現状のペースを維持する方向で走っていたのですが、都市部から離れると犬の出現率が上がり、いたる所に犬がいます。流石に東南アジアの犬は狂犬病を持っている可能性もある為、正直犬好きの私も「怖い」が先行してしまい、なるべく目は合わせないように走り抜けました。

犬は特に何をしてくるわけでもなく、普通に走っていれば何もしてきませんので大丈夫だと思いますがそれでも怖いですね。ただ犬が苦手の方はかなりの恐怖だと思いますのでよく検討した上でご参加下さい。ちなみに10kmのコースは殆ど犬に出くわす事はないかと思います。

仮に犬に追われるような事があれば必死で走ると思いますので、記録を伸ばしたい方には良いかもしれませんね。(笑)

後半の13km以降は10kmのランナーと合流する為人口密度が上がります。カンボジア人の皆さんは10kmに参加されている方も多く、既に歩いている方ばかりですので我々ハーフマラソンのランナーは人混みを縫って走らなければならないので注意が必要です。

また、交通量が多い道路を通過しますのでスタッフやお巡りさんが交通規制をしてくれてますが、それを無視して走ってくる車やバイクがございます。極めて危険ですので後半交通量が増えてくる道路では十分に注意をしながら走らないと轢かれます。(笑)

場合によってはこちら側が止まって通過を待った方が良い時もあるので自分の命は自分で守りましょう。

残り3kmぐらいはコース幅も広く走り易いので気持ちよくフィニッシュする事が出来ますので最後の力を振り絞ってスパートをかけましょう。

そんな私のタイムはここ数年のハーフマラソンのタイムではワースト記録となり、1時間40分をオーバーしてしまう記録となりました。まぁ記録を狙う大会にしては色々とリスキーなので記録よりも記憶に残る大会の方が参加しやすいかと思います。

完走すると完走メダルを頂けます。

f:id:ichirokkets:20190620232906j:plain

エントリー方法を紹介した記事もございますので合わせて参考にしてみて下さい。

www.danganensei.com

まとめ

今回参加した「プノンペン国際ハーフマラソン」は色んな意味で非常に楽しめる大会でした。スタート時間は一応設定されておりますがハーフマラソンの号砲は5分遅れるなど、結構適当な感じである意味リラックス出来ました。

そして先程もお伝えした通り、犬の出現率と交通規制などアドベンチャー的な要素がナチュラルに満載しておりますので、今までにないようなマラソン大会を体験出来るのもこれまた魅力的な大会だと思います。

個人的にはまたチャンスがあればリピートしても良い大会だと思いますので、気になる方は来年検討してみるのもアリだと思いますよ。

【スポンサーリンク】