不真面目なダメリーマンの弾丸旅行計画

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カンボジア・プノンペンのアライバルビザ取得方法

※2019/6/18更新:6月よりアライバルビザの申請に必要だった写真と申請書類は提出する必要がなくなりました。

こんにちは、最近少し暑さも和らいできており夜は幾分過ごし易くなりました。それでもまだ日中は暑い日が続いており不快指数も高いと思いますので、小まめに水分補給をしながら熱中症には気を付けて行きたいものですね。

先週、東南アジアに位置するプノンペンより帰国したダメリーマンですが日本の暑さと比べても日本の方が不快指数が高いと個人的には感じました。プノンペンは陽が落ちると比較的涼しい風が吹き過ごし易い環境でもありましたので、夜寝るときはエアコンをオフにしても全然快適に睡眠を取る事が出来ました。やはり日本の暑さは改めて異常ではないかと思う結論に至りました。

さて今回は、我々日本人が観光でカンボジアへ入国する時にはパスポートとは別にビザ(VISA)の申請が必要になります。そんなカンボジアへ入国する時に必要なビザの取得方法を纏めてみましたので、これから渡航される方は参考にしてみて下さい。

カンボジア入国にはビザが必要

昨今では、日本人が取得している日本人パスポートは世界最強とも言う噂が聞こえてきたりもしますが、ドラクエで例えるとほぼレベル99に等しいパワーを持つパスポートです。

そのレベル99のパワーはビザなしで入国出来る国が180カ国もあると言う事で、それだけ日本が世界の国々からの信頼度が高いという事の表れだとも思います。

そんな凄い日本のパスポートでも、ビザが必要な国は少なくなく日本がODA(オフィシャル・デベロップメント・アシスタンス)で支援しているカンボジアでも実はビザが必要なんです。

カンボジアビザの取得方法

ビザの取得方法には二種類あり、日本国内でビザ取得するかカンボジア現地に到着してから取得するアライバルビザがあります。どちらで取得して変わりませんが申請方法や料金なども違いますのでご注意下さい。

日本国内でビザ申請する場合は、カンボジア大使館にパスポートを持って申請しに行きますが、遠方の場合や行けない場合は郵送での手続きも可能です。またE-VISAの申請はインターネット上で手続きを済ませる事ができ、尚且つパスポート1ページ分を使用するシールが貼られない為、パスポートページ数が減る事はありません。

詳しくはカンボジア大使館の公式ホームページにてご確認下さい。

107-0052 東京都港区赤坂8-6-9 

最寄りの駅は、東京メトロ半蔵門線・銀座線及び都営大江戸線の「青山一丁目駅」より徒歩で約8分の場所にございます。

アライバルビザの取得方法

これから説明するのはアライバルビザの取得方法で、その名の通り到着してから空港内で申請するビザです。

日本国内で申請するよりも簡単で尚且つ金額も易い為、観光ビザを取得される方はアライバルビザをおススメします。

ちなみに金額は日本国内で申請すると4,000円で、アライバルビザで申請すると30USDとなります。為替相場の変動にもよりますが約800円ぐらいの差がございます。

※アライバルビザの料金はアメリカドルでしか受付ておりませんので事前にドルで準備しておきましょう。

アメリカドルの他に用意する物は、証明写真が必要になりますので1枚用意しておきましょう。写真のサイズは4✕6となっておりますが多少のサイズ違いでも特に問題ございません。

先日プノンペンに渡航した際にアライバルビザを取得する時に記入していたビザ申請用紙と証明写真は必要ないと窓口の方に言われましたので、必要になるのがパスポート+入国カード+30USD+搭乗券となります。(6月より写真と申請書類の提出が不要になりました)

入国カードは機内で配れれる物で記入してパスポートと一緒に渡します。その後の入国審査でも入国カードは必要ですのでパスポートを受け取る際に一緒に返却されます。

念のためのおさらいで持参する物リストを参考にしてみて下さい。

  • パスポート ←当たり前
  • 搭乗券
  • 入国カード(記入したもの)
  • 証明写真1枚
  • アメリカドル(30ドル)
  • アライバルビザ申請用紙 ←申請所で貰います

上記の3点でアライバルビザを申請する事が出来ます。申請用紙はその場でもらい記入しますので、次は記入の仕方について説明致します。

アライバルビザ申請書の記入例

アライバルビザの申請書は既に記入の必要がなくなりましたが、記録として残しておきます。

写真が本物の申請用紙です。上から順に説明して行きます。

f:id:ichirokkets:20180908005004j:plain

Family name 苗字  Male(男)Female(女)
Given name  名前

Place of birth 出生地(例:OSAKA)
Date of birth 生年月日(例:25/12/1990)Nationality 国籍(JAPAN)

Passport No XXXXXXXX Profession 職業(例:Office worker)

Date of passport issue パスポートの発給年月日(例:25/12/2010)
Date of passport expiry パスポートの失効日(例:25/12/2020)

Port of Entry 入国地(例:Phnom Penh)From 出発地(例:TOKYO)
Flight/Vessel/Vehiclc No 到着便名(例:NH-XXX)

Permanent address 現住所(例:1-1-1〇〇MINATO-KU TOKYO)
Email メールアドレス
Address in Cambodia 滞在先(例:〇〇〇〇HOTEL)

Details of children 12 years old included in your passport who are traveling with you
(12歳以下の同伴者がいる場合は氏名と生年月日を記入)

Purpose of travel 旅の目的 (観光なら例:Sightseeing)
Length of stay 滞在日数(例:4days)

Visa type(Choose one only)ビザの種類(観光ビザならTourist Visaをチェック)

Date ビザ申請日 Signature ご自身のパスポートと同じサイン

上記を記入して向かって左側の窓口で申請します。そして右側の窓口で30ドルを支払い受け取ります。混雑していなければ5分程度でVISAの取得が出来ます。

アライバルビザ申請までの流れのおさらい(プノンペン国際空港の場合)

飛行機を降りてしばらく道なりに歩いて階段を降りた左奥にアライバルビザの申請所がございます。分かり易く案内されておりますので迷う事はないかと思います。

以前の申請方法と異なりますのでご注意下さい。今から説明するのはプノンペン国際空港でのアライバルビザの申請方法となります。

パスポートと記入した入国カードを窓口が3つある中の一番左側の窓口で渡します。次に真ん中の窓口のスタッフが名前を呼んでくれますので呼ばれたらそこの窓口で30USD支払います。その後一番右側の窓口でスタッフがパスポートを掲げますので、自分のパスポートであれば受け取って終了となります。その後普通に入国審査場へ移動して下さい。

簡単に纏めると、

左側窓口:パスポート+入国カードを渡す

真ん中窓口:名前呼ばれて30USD支払い

右側窓口:パスポート+入国カードを受け取る

VISA申請用紙を記入後、必要な書類を一式用意して申請します。

無事審査が終れば、窓口で自分のパスポートをかざしてくれますので、自分のパスポートであれば係りの人に30ドルを渡してパスポートを受け取って下さい。

以上がアライバルビザの申請方法となります。私は15時頃空港に到着しましたが、申請所は混んでいなく記入と申請で約10分ぐらいでビザを発給してもらいました。

まとめ

アライバルビザの申請は一見難しそうに思えますが、特別に難しい事もなく必要書類と30ドル・写真さえ用意出来れば非常に簡単に行う事が出来ます。

日本国内で用意しておくのも良いですが、現地で申請する方が手間が掛からず楽に済ませる事が出来ます。ただVISA申請が上手く行かなかったら入国が出来ないので、そのようなリスクも踏まえた上で選択してみて下さい。まぁ申請出来なかったという話は聞いた事はありませんが・・・。

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