こんにちは、シンガポールのノベナ駅直結の場所に9月オープン予定の「コートヤード・マリオット・シンガポール・ノベナ」の予約開始が今か今かと待ちくたびれているダメリーマンです。
今思えばあの近辺はいつも工事中で当時は何を建設しているのか全く興味がなかったダメリーマンでしたが、今頃になってかなりの興味が湧いてきております。既にシンガポールまでのフライトは予約済みでもありますので、ホテルの予約が開始されたら早速泊まってみたいと思っております。
ノベナはシンガポール中心部よりちょい離れておりますが、非常に環境も良く落ち着いた街ですので生活をするにはとても良い場所です。大きな病院やノベナスクウェアなどのショッピングモールも駅と直結しておりますのでとても便利です。
またシンガポールのジョリビー2号店も去年よりオープンしております。オーチャードにあるジョリビーはいつも混んでおりますので、ジョリビーを食べたくなったらノベナで行くようにしてます。
そして九州でも有名な「九州パンケーキ・シンガポール店」も駅から徒歩3分の場所にございますので、食べた事の無い方は是非足を運んでみて下さい。
さてノベナの話題でまだまだ続ける事は出来ますが、そろそろ本題に入りたいと思います。
先日アマゾンプライムビデオで視聴した胸糞悪かった映画を紹介致します。そもそも胸糞悪い物を紹介するなよ!と言われそうですが、記事にしたくて仕方ないのでご理解頂けると幸いです。
フライト(Flight)
主演:デンゼル・ワシントン
この映画は2012年にアメリカで公開された映画で、日本でも上映はされておりました。当時は全くと言っていいほど、この映画には興味がなかったので観てはいませんでしたが、やはり航空ファンの端くれでもあるダメリーマンは飛行機物のエンターテインメントは観ておく必要があるという勝手な使命を感じて、この度視聴する事になりました。
あらすじは、オーランドからアトランタに向かう飛行機が機材トラブルにより不時着する話です。主人公のウィップ(デンゼル・ワシントン)はパイロットでありながら、アル中であり、〇〇にも手を出すとんでもないヤツです。
この時点でかなり胸糞悪くなってますが、映画という事で我慢して観ました。
フライト中にもウォッカの瓶2本をオレンジジュースで割って飲んでいるという、重大インシデント級の犯罪を普通に行ってます。
そんな中、フライト中に機材が故障して急降下で墜落していく飛行機を背面飛行という荒業で被害を最小限に抑えた胴体着陸を行い、乗員・乗客102名の内、96人が無事生還するという奇跡を起こしたパイロットとして一躍有名になります。
墜落の原因
そこで厄介なのが墜落の原因です。今回の事故は完全に機材のトラブルにより、パイロットの過失では無い事が判明しております。
責任は全て飛行機側のトラブルで処理される予定でしたが、今回の墜落で負傷したウィップの血液検査から高濃度のアルコールが検出された事が判明しました。
酒気帯び飛行でありながらも、とっさの判断能力と技術力で被害を最小限に抑えたウィップの飛行を真似出来る者は誰もおらず、事故当時の状況と同じシチュエーションでのシュミレーターを使用した飛行では誰一人として乗客・乗員を助ける事が出来ない結果となりました。(生存者ゼロ)
そのような状況の中、今回の事故に関してウィップに過失がないものとして処理をしようと周囲が動き始めます。
全然反省の色が伺えないウィップ
始めは本人も自分に過失はなく飛行機の不具合を訴えており、自分がしてきた事を肯定しております。
確かにウィップの技術でなければここまで多くの人を助ける事が出来なかったとは思いますが、こいつは飛行中にウォッカ2本空けるヤバイ奴です。
こんなパイロットが処分されずにのうのうとフライトする事自体が許されない行為であり、映画と分かっていてもイライラしちゃいました。
まぁ最終的には、全て自白して刑務所送りになるエンディングですので良しとしますが、何だか腑に落ちない感じが否めませんでした。
まとめ
この映画に出てくるウィックみたいなパイロットは現実的にはいない物だと信じたいですが、世界でかなりの数の飛行機が飛んでいる中、一人ぐらいはいたりするのかな?と思ったりすると恐怖を感じます。
どこの航空会社も出発前のアルコールチェックは確り行っているとは思いますが、やはり自分が乗る飛行機は信頼と実績のある航空会社を選びたいものです。