こんにちは、ブログの更新頻度が若干落ちているダメリーマンです。アラフォーともなると疲労回復具合も20代の頃とは全然違って1日寝れば100パーセント復活ってなわけには行かないものです。悲しいですがこれが現実です。(笑)
先週はシカゴマラソンに参加する為にアメリカ遠征をしたダメリーマンですが、時差マイナス13時間は見えない所で大部身体に堪えたようです。
そして普段通勤電車では寝る事がないのですが、帰りの電車で座れるような事があれば眠くなり寝てしまう日もしばしば。
まぁそうは言うもののアメリカに居た期間は睡眠時間が殆ど取れなかったというか初日は全然寝れなかったという翌日マラソンを走るクセに全然調整が上手くいかなかった事も影響していたと思われます。
さてそんなシカゴマラソン2017を走ってきた完走記というものを綴ってみたいと思います。今後シカゴマラソンの参加を考えている方の参考になれば幸いです。
シカゴマラソン2017
このブログでも何度も紹介してきておりますが「シカゴマラソン」は世界六大大会の一つのマラソン大会でWMM(ワールドマラソンメジャーズ)に属する大会でございます。
日本では有名な東京マラソンもその六大会の内の一つとなり、ニューヨーク・ボストン・ベルリン・ロンドンと全6都市で年1回開催されております。
この6大会を全て完走したランナーには6スターフィニッシャーとして大変栄誉ある称号が与えられます。
そんな大会の一つでもあるシカゴマラソンは毎年10月2週目の日曜日に開催され世界各国から沢山のランナーが参加されます。
大変人気な大会でもありますので、エントリーは抽選方式ですが他の大会に比べて倍率も低い為、比較的参加し易い大会でもございます。
大会受付
大会の受付は当日は行いませんのでレースウィークの金曜日と土曜日に行っております。2017年の場所はシカゴの中心部から南に位置する「McCormick Place-Lakeside Center」でEXPOが開催されておりました。
ここでは大会受付の他に各種イベントや物販なども多く開催されておりますので受付ついでにグッズを購入したり配布物を貰ったりと楽しむ事も出来ます。
会場までのアクセスは各主要なポイントから無料送迎バスが往復で出ておりますのでこちらを利用するのも良いですし、電車でアクセスする事も出来ます。
ランナーであれば全然走れる距離でもありますので大会前日の練習がてら走って向かうのもアリだと思います。
大会当日
スタートは各自の申請タイムによりスタート時間やブロックも違いますので自分のゼッケンを確認してスタート時間とブロックを確認して下さい。
パンフレットは全て英語表記ですが、シカゴマラソン公式ホームページには日本語に対応したパンフレットガイドをPDFで閲覧・保存出来ますので英語が苦手な方はこちらで確認された方が確実に分かると思います。
WAVE1のスタート時間は7時30分となり7時20分までに列に並ぶようにしましょう。私の場合は7時前ぐらいに列整理のブロックに到着しましたが比較的空いている状態でした。ただその前にセキュリティチェックから荷物預けまでの時間が混雑しますので最低でも6時30分にはセキュリティチェックの列に並んでおくと良いと思います。
トイレの数もかなり多く設置はされておりますがどこの場所もそれなりの列が出来ておりますので、宿泊ホテルが近い方はなるべく済ましてきた方が良いかもしれません。
スタート~ゴール
私のスタートはBブロックだった為、比較的渋滞する事もなくスムーズにコースインする事が出来ました。各ブロック共に確り区分けされておりますので、違うブロックの人が紛れている事は一切ありませんでした。
ちょうど同じぐらいの走力の方々達とスタートする事が出来ましたのでペースが作り易く最高のスタートが切れたと思います。
全体的にコースはほぼフルフラットで坂を上った記憶がございません。唯一坂らしい坂と言えば、ちょっとした橋を渡る時に若干の傾斜がついているぐらいで完全フラットのハイスピードコースと呼んでも良いと思います。
沿道の応援はスタートからゴールまで途切れる事なく朝からアメリカならではのハイテンションな応援を頂けます。日本やアジアの大会もとても良いのですが、やはりここはアメリカですテンションが違います。この辺りは文化の違いもありますが、本場アメリカのお持て成しを存分に面白く楽しまさせて頂きました。
所々日本の国旗を持って応援してくれている日本人の方もいらっしゃいましたので、とても嬉しかったですね。
私自身の結果は、ベストには程遠い記録となりましたがとても良い経験をさせて頂けました。一応結果は3時間22分うんたら秒です。
ちなみにフルマラソンのスタート・ゴールは同じミレニアム・パーク内となっており、フィニッシュ後はそのまま帰宅出来るので移動は楽だと思います。
2018年大会の申し込み期間
早速2018年大会の申し込みが今月末より始まります。前回同様に私が申し込みをした優先エントリーは今年もございます。
- 優先エントリー
2017年10月24日(火)10時(アメリカセントラル時間)より開始されます。こちらは先着順ではなく大会規定のタイムを持っている方は優先してエントリーする事が出来ます。
規定タイムの記録は2016年1月1日から申し込み現在までの記録でアメリカ陸上競技連盟(USATF)かそれ同等の大会の記録が必要です。
私は去年出場したシドニーマラソンの記録を提出して認可して頂く事が出来ました。アメリカ国内でなくても国際陸上競技連盟のゴールド・シルバー・ブロンズラベルの大会でも可能だと思いますが、シルバー及びブロンズは試していないので実際の所は分かりません。
- 各年代毎の基準タイム
年齢 男子 女子
16-29 3:10:00 3:30:00
30-39 3:15:00 3:45:00
40-49 3:25:00 3:55:00
50-59 3:40:00 4:10:00
60-69 4:00:00 4:35:00
70-79 4:30:00 5:10:00
80and over 5:00:00 5:45:00
仮に記録が認められなかった場合は自動的に一般エントリーに移る形となります。上記の記録を持っていると優先的にエントリーができ、記録が認められれば抽選方式ではなく確実に参加する事が出来ます。審査結果は申し込みから約一週間後にエントリー時に登録したメールアドレスに届く形となります。
- 一般エントリー
一般エントリーは2017年10月31日(火)10時(アメリカセントラル時間)から開始されます。
締切は2017年11月30日(木)14時までになります。締切日は一般も優先も同じ日時となります。
- エントリーフィー
エントリー代は一般も優先も変わらず、アメリカ在住者は195ドル。国外の方は220ドルになります。
まとめ
この時期のシカゴは気候的にも走り易い環境ではありますが時折日差しが強いと感じる所もありました。マラソンを走る上で若干気温が高いかな?と思いましたが、空気が澄んでいてとても気持ち良く走れました(前半は)。
後半は久しぶりのフルマラソンの大会という事もあり、かなりバテバテな展開となり苦しい時間が続きましたが終わってみれば、とても楽しい思い出でございます。
WWMの大会を東京に続きシカゴも達成出来ましたので、残り4大会目指してエントリー合戦から挑みたいと思います。
まずは来年ベルリンとニューヨークにエントリーしてみたいと思います。